旭鷹西部幹線用水
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疏水の概要 | ||||||||
■疏水の所在 北海道旭川市の一部と鷹栖町を含む周辺地域(約6,500ha) ■所在地域の概要 北海道のほぼ中央に位置する旭川市と鷹栖町からなり、南東に大雪山連峰を望み周囲を山岳丘陵に囲まれた内陸盆地である。 ■疏水の概要・特徴 近文第2溝路は大正6年に着手され、全長90kmに及ぶ水路の内、総延長約1km、5ヶ所については、サイホン工によらなければならなかった。大正9年に完成したコンクリート製サイホンは水圧で破壊し、やむなく木製管によるサイホンで再構築したものである。これにより約1,600haの水田に水がうるおい、農民が長年夢に見た水が引かれたのであった。なお、木製管は昭和18年にヒューム管となり木製管の一部は鷹栖町郷土資料館に展示されている。 |
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