水利施設とは? わかりやすく解説

水利施設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 20:50 UTC 版)

サージタンク」の記事における「水利施設」の解説

ダム水力発電所ため池接続される用水路末端設けられる大型タンクである。サージドラム (surge drum) と呼ばれることもある。 容量余裕持たせたサージタンク中に一定量液体満たしておき、取水施設何らかの異常によって急激に流量増えた際や、発電機側のタービン急停止した際、また、逆に流量減少した際などに、水力動力源とするシステム急激な水圧変化水撃作用)による悪影響与えることを避け効果がある。急激に流量増えた場合にはサージタンク導き発電機などに過負荷掛かることが防止できる逆に取水量減少した際にはサージタンク内ので補うことで発電機回転数低下予防できる。流量の変化妨げないためと、急激な圧力変化から施設自体を守るため、タンク密閉されない(大気開放されている)。 土木デジタルアーカイブス 新井 栄吉著 『サージタンク』 正興館書店 昭和7年発行 鉱業技術においては坑道外の排水ポンプ小型サージタンク設けて揚水圧が常に一定保たれている。

※この「水利施設」の解説は、「サージタンク」の解説の一部です。
「水利施設」を含む「サージタンク」の記事については、「サージタンク」の概要を参照ください。

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