東京ドリームゲートウェイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 08:54 UTC 版)
「ぼくは航空管制官3」の記事における「東京ドリームゲートウェイ」の解説
ぼくは航空管制官3 東京ドリームゲートウェイ(-とうきょうどりーむげーとうぇい)は、2010年8月26日発売の東京国際空港を舞台とした作品である。前作の#東京ビッグウイングとは別の独立したソフトウェアであり、前作がなくとも、この製品単体でゲームが楽しめる。前作から進化した点として、シーナリーデータが一新され、新管制塔(2010年1月14日に運用開始)と新D滑走路(同年10月21日に供用開始)と新国際線ターミナル(同じく10月21日に供用開始)が反映されている。ゲームの発売は同年の8月26日であるから、これらの施設を利用した管制を現実に先駆けて行うことができた。特別記念版には、初回特典としてRUNWAYメモリ(容量1GBでUSB2.0対応のUSBメモリ。D滑走路がデザインされている)が付属した。また、AirShopで特別記念版を予約購入すると、テクノ取材班が取材時に撮影した生写真がランダムで3枚同梱された。 新しくなった東京国際空港は東京湾に造成した広大な土地に、3つの空港ターミナルビル(西側が国際線用、中央西側がJAL用、中央東側がANA用)を構え、4本の滑走路(04/22・05/23・16R/34L・16L/34R)を備えた巨大空港である。新滑走路や新ターミナルビルの増設により、従来と地上走行ルート・上空飛行ルートともに大きな変更が加えられている。従来作と同じく滑走路の使用方向に制限がある他、本作では出発便は目的地によって使用する滑走路が異なる。着陸便は滑走路22、23、34R、34Lを利用し、北方への離陸便は滑走路16L、34R、南方への離陸便は滑走路05、16Rを利用する。前作同様、プレイするにあたり空港の特性を理解する必要がある。ステージは、朝・昼のほか、濃霧のステージや美しい夜景 のステージも用意されている。 2012年10月26日に発表されたダウンロードコンテンツのぼくは航空管制官3 エクステンドシナリオ6では、ゲームをプレイしながらぼく管3のコツをつかめるように設計されたステージをプレイすることができる。その一方で、2012年11月29日に発表されたぼくは航空管制官3 エクステンドシナリオ7では一転して難度の高い上級者向けのステージが用意された。 2011年7月5日には、本体のダウンロード販売が開始されている。価格はパッケージ版と比べてやや安価に設定されている。 登場航空会社など…JALグループ・ANAグループ・スカイマーク・北海道国際航空・スカイネットアジア航空・キャセイパシフィック航空・アシアナ航空・中国東方航空・上海航空・チャイナエアライン・エバー航空・タイ国際航空・エアアジアX・ハワイアン航空・ユナイテッド航空・海上保安庁・航空局・航空自衛隊・アメリカ空軍 公式製品紹介
※この「東京ドリームゲートウェイ」の解説は、「ぼくは航空管制官3」の解説の一部です。
「東京ドリームゲートウェイ」を含む「ぼくは航空管制官3」の記事については、「ぼくは航空管制官3」の概要を参照ください。
- 東京ドリームゲートウェイのページへのリンク