新管制塔とは? わかりやすく解説

新管制塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:43 UTC 版)

東京国際空港」の記事における「新管制塔」の解説

沖合建設されているD滑走路を含む空港全体視認性確保などを目的として、新たに管制塔南東側、第2駐車場隣接するバスプール」のエリア世界で3番目(当時)・国内最高の高さとなる116mの新管制塔が設けられ2010年1月12日運用開始された。これにより、それまでの旧管制塔飛行場管制室は供用開始から16年役目終えたことになるが、新管制塔供用開始後も撤去されバックアップ用の予備管制塔となった。なお、新管制塔で新設されるのは飛行場管制室とその付帯設備だけで、ターミナルレーダー管制室や航空局庁舎従来位置のままであるまた、発着能力増大に伴いグランドコントロールだけでは対処飽和になる可能性出てくることから、グランドコントロールとは別にエプロン地区のみを管制する「ランプ・コントロール」導入考えられた。仮に導入され場合これまでの管制塔成田国際空港の旧管制塔のように「ランプ・コントロール・タワー」として利用することも検討されたが見送られた。

※この「新管制塔」の解説は、「東京国際空港」の解説の一部です。
「新管制塔」を含む「東京国際空港」の記事については、「東京国際空港」の概要を参照ください。

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