期末期首特番
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「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の記事における「期末期首特番」の解説
春・秋の番組改編期と年末年始の年3回(1990年のみ4回)、基本2時間・年末年始は2時間半(1989年年始は1時間半)の特番が放送された。番組タイトルは放送の時期が反映され、それぞれ『クイズ正月はSHOW by ショーバイ!!』、『クイズ春満開SHOW by ショーバイ!!』、『クイズ秋本番SHOW by ショーバイ!!』、『クイズ年末はSHOW by ショーバイ!!』(特番開始当初から1990年までは、春の場合「4月は」(1989年春)または「春休みは」(1990年春)となっていた。また、秋も同様に「10月は」(1989年・1990年秋)となっていた)などと題された。 司会者の逸見政孝とレギュラー解答者の山城新伍をキャプテンとして「逸見チーム」と「山城チーム」に分かれてクイズを行う対抗戦形式。番組開始当初からの「クイズ番組初司会、人のよい逸見政孝」と「逸見にちょっかいを出してからかう解答者代表・山城新伍」という対決構図から発展したものであり、年間最高視聴率ランキングに毎年登場するほどの人気特番となった。 この特番ではレギュラー回では解答者として参加している山城が司会に回り、逸見と山城によるダブル司会の形で番組を進行する。レギュラー回で司会として参加している渡辺は逸見チームの解答者として参加。逸見、山城共に基本的には司会者の立場ではあるが、問題によっては問題と答えが本番前に教えられていない状態で他のチームメイトと一緒に解答を行う、いわば「司会兼任解答者」として出演した。 逸見が番組を降板して出演しなかった1993年の秋と年末の特番についてもチーム名は「逸見チーム」のままで、司会、及びチームキャプテンは渡辺正行が務め、通算での対戦成績もそれまでの逸見チームのものに合せて計上された。 福澤朗が2代目司会者に就任した1994年春と秋の特番は、福澤が率いる「福澤チーム」と「山城チーム」の対戦として同様の形式で行った。 番組タイトルが『新装開店!』になって以降の特番(1994年年末から)は解答者を男女に分けての紅白対抗戦、あるいは「山城チーム」と上岡龍太郎が率いる「上岡チーム」との対決となり、山城は解答者としてのみの出演、福澤ら司会者は司会に専念して解答者チームのメンバーに加わらなくなった。また、特番のタイトルも『新装開店!SHOW by ショーバイ!!』の後に「紅白年末大繁盛スペシャル」などとサブタイトルを付す形となった。 放送時間は基本的に春と秋には2時間(19:00 - 20:54)、年末年始には2時間半(18:30 - 20:54)だった(なお、1990年・1991年・1995年の年末は2時間だった)。 両チームの解答者数は5人(1989年正月 - 1990年秋)→6人(1990年年末 - 1992年春)→7人(1992年秋 - 1994年秋)と変遷。なお、1994年年末以降は両チームの解答者数が毎回変更された。ただし、1989年秋は番組途中に山城の提案で両チームへの書き問題で正解者の多いチームが相手チームから1人引き抜くというルールが追加された。このルールはこの回のみである。 1992年年末の特番は、逸見チームが負けた場合、逸見が山城新伍と司会の座を交代するというタイトルマッチとして行われた。結果は逸見チームが勝利し、逸見は司会の座を守った。
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