暴君怪獣 タイラント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:52 UTC 版)
「ウルトラマンベリアル」の記事における「暴君怪獣 タイラント」の解説
極悪のヴィラニアスの相棒。地獄のジャタールの不在時には、実質的にその穴埋めとしてダークネスファイブの一角的な役割を担っていた。
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暴君怪獣 タイラント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:24 UTC 版)
「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事における「暴君怪獣 タイラント」の解説
第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」に登場。 ウルトラ兄弟たちに倒された7体の怪獣・宇宙人・超獣の怨念が海王星に集まって誕生した大怪獣。ベムスターの腹から出すガス(冷凍ガス)や両腕のバラバ鞭、口から吐く火炎などの強力な武器を持ち、ジャックのスペシウム光線2発やAのメタリウム光線を受けても軽傷で済むほどの防御力を持つ。独自能力としては、ウルトラサインを消す光線を腕から発射できるほか、設定上は頭部を用いてシーゴラスの能力であった津波を起こせるとされている。 まずは海王星で偵察中のゾフィーを倒し、天王星でウルトラマン、土星でウルトラセブン、木星でウルトラマンジャックを立て続けに倒した後、ついには火星でウルトラマンAまでも倒す。地球へ降り立った後はタロウとの激しい格闘の末にフックつきロープ(バラバ鞭)をブルーレーザーで切断され、それをキングブレスレットで変化させた槍・ウルトラランス(タロウランス)を投擲されて倒される。 デザインは鈴木儀雄が担当した。シーゴラス、バラバ、ベムスター、レッドキングは脚本中に記載があり、それ以外の怪獣は鈴木自らが選んだという。鈴木は、台本を元に怪獣のパーツを組み合わせて複雑になったものを造形がうまくまとめてくれたと、後年のインタビューにて評している。 造形物はスーツのほか、飛び人形・爆発用カポックなどが用意された。 タロウに敗北した原因については、タロウが成長して強くなっていた、またはウルトラ兄弟との連戦で体力を消耗していたとの説があり、後述する『ウルトラマン Fighting Evolution 3』ではウルトラ兄弟戦でのダメージを引き継ぐという後者を再現した演出がとられている。また、『ウルトラマン列伝』第39話ではタイラントを倒せるのはタイラントの使う武器(バラバ鞭)だけと解釈されている。 口から吐く火炎は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では爆炎放射と表記され、『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』ではデスファイヤーと命名された。 スーツは後に、『ウルトラマンレオ』第9話で遊園地の怪獣ショーの「着ぐるみ」として流用されている。 「35大怪獣宇宙人」の1体としてカウントされているが、資料によっては「タイラント・35大怪獣宇宙人」のように分離して表記しているものもある。
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