暴君超獣 デビルフェイザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:58 UTC 版)
「電光超人グリッドマンの登場怪獣」の記事における「暴君超獣 デビルフェイザー」の解説
第36話「やったぜ! ベイビィ」に登場。 頭と胸に備わった髑髏が特徴的な超獣。今までよりもさらに強力な怪獣として作成され、頭部の髑髏状のパーツから強力な電磁波を発射し、口からはシステム組み換え光線のほか、必殺の電磁火炎を吐き出す。接近戦においても、相手の攻撃をあえて受け止めてから反撃に転ずるという熟練された戦法を得意としている。 ハイテクショッピングビル「マップス桜が丘」の「あらゆるハッカーの侵入も完全に防ぐ」という強固なセキュリティシステムを映像で知った武史が、何度かハッキングを試みようして失敗し続けたため、プライドを傷つけられたと感じ、報復のためにシステムの管理ルームへ送り込んだ。最初はセキュリティガードに阻まれ、パサルート内で立ち往生してしまうが、電磁波を浴びせてガードを破壊、侵入に成功する。そのままシステムを組み換えて暴れ回り、ゆかとその従姉で妊娠中の新庄アキホをエレベーターの中に閉じ込めた。 持ち前の高い戦闘能力でグリッドマンを圧倒し、ゴッドゼノンが援護に駆けつけ2対1の状況になってもなお、電磁波で操作したゴッドパンチをグリッドマンに命中させるなど苦戦させるが、頭の髑髏が弱点になっていることを一平に見破られ、ゴッドゼノンに取り押さえられながらスパークビームで髑髏を破壊され弱体化。最後はゴッドゼノンの新技・ゴッドブレイカーで吹き飛ばされ、グリッドビームを受けて倒された。 スーツアクター:三宅敏夫 着ぐるみはチドゲラーの改造。当初はジェネレドンを改造した頭が2つある「最強怪獣ダブルフェイザー」という怪獣であった。 劇中で武史が作成した怪獣のCGの中で唯一、3DCGで描かれている。
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