旧日本軍が沖縄に建設した18の飛行場とは? わかりやすく解説

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旧日本軍が沖縄に建設した18の飛行場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 17:53 UTC 版)

沖縄の旧日本軍施設」の記事における「旧日本軍が沖縄に建設した18の飛行場」の解説

旧日本軍各所土地接収し沖縄県内に18飛行場建設した1943年 夏から陸軍航空本部読谷村伊江島飛行場の建設進めていたが、工事はほとんど進まなかった。 1944年 7月末を目途航空作戦準備完了する予定であったが、1944年4月時点陸軍飛行場一つ完成しておらず、3月26日部隊命令で、満州駐屯している第19航空地区司令部沖縄の第32軍に編入4月12日那覇司令部開設した7月7日サイパン玉砕後、7月24日大本営は「陸海軍爾後ノ作戦指導大綱」を打ち出し飛行場完成急がせるが、陣地構築を急ぐ第32軍に負担多くなかなか完成しない大本営視察団何度送り飛行場建設督促した9月飛行場つくりの名人といわれた参謀着任させ、9月末日には徳之島1、沖縄本島3、宮古島3、石垣島1の飛行場の一応の完成をみる。 10月10日十・十空襲沖縄主要な飛行場港湾施設県都那覇市のほとんどが破壊される10月12日から伊江島飛行場読谷飛行場では昼夜兼行補修整備が行われ、台湾航空作戦飛行場基地として使用される11月第9師団台湾抽出されたことにより、沖縄守備軍は持久作戦選択余儀なくされ、読谷嘉手納飛行場防衛をほぼ放棄した形となり、自らこれらの日本軍飛行場自壊する方向に向かう。 1945年 4月1日米軍読谷の北飛行場嘉手納中飛行場をめざし上陸した日本軍建設した沖縄18飛行場沖縄島 1 伊江島飛行場伊江島東・中・西飛行場) [米軍] 伊江島補助飛行場 2 陸軍沖縄飛行場読谷飛行場) [米軍] 読谷補助飛行場 3 陸軍沖縄中飛行場嘉手納飛行場屋良飛行場) [米軍] 嘉手納基地 4 陸軍沖縄飛行場仲西飛行場城間飛行場) [米軍] 牧港補給地区 5 陸軍沖縄飛行場西原飛行場小那覇飛行場) [米軍] 与那原飛行場 返還 6 陸軍首里秘密飛行場石嶺飛行場) 7 海軍小禄飛行場海軍那覇飛行場) [米軍] 那覇空港 返還 8 海軍糸満秘密飛行場海軍与根飛行場南大東島 9 海軍南大東島飛行場 宮古島 10 海軍宮古島飛行場海軍飛行場宮古空港 11 陸軍宮古島中飛行場陸軍中飛行場12 陸軍宮古島西飛行場陸軍西飛行場石垣島 13 海軍石垣島南飛行場平得飛行場大浜飛行場石垣空港 14 海軍石垣島北飛行場平喜飛行場・ヘーギナ飛行場国際農林水産業研究センター沖縄支所 15 陸軍石垣島飛行場白保飛行場喜界島徳之島 16 海軍喜界島飛行場 17 陸軍徳之島飛行場 18 陸軍徳之島飛行場

※この「旧日本軍が沖縄に建設した18の飛行場」の解説は、「沖縄の旧日本軍施設」の解説の一部です。
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