旧日本ヴイックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 01:44 UTC 版)
「P&Gプレステージ」の記事における「旧日本ヴイックス」の解説
1966年 ヴイックス製品を輸入販売していた阪急共栄物産(現・阪食)より分離・独立で日本ヴイックス株式会社を設立。 1977年 日本ヴイックスが社名を「リチャードソン・メレル株式会社」 に変更。 1979年 リチャードソン・メレルの親会社がリチャードソン・ヴイックス(Richardson-Vicks)に社名変更したことに伴い、日本ヴイックス株式会社に復名。 1985年 経営が悪化した親会社リチャードソン・ヴイックス社に対してユニリーバがTOBによる買収を画策。この時、ユニリーバとの経営統合を嫌った経営陣がプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)へ救済を求め、P&G傘下となる。 1988年 P&G傘下となっていた日本ヴイックスが社名を「プロクター・アンド・ギャンブル・ヘルスケア株式会社(呼称・P&Gヘルスケア)」に変更。 1994年 マックスファクターに吸収合併され、マックスファクターのP&Gヘルスケア事業部となる。 1997年 便秘薬「コーラック」の日本での事業を大正製薬へ譲渡。 1998年 哺乳瓶消毒剤「ミルトン」の日本での事業を杏林製薬へ譲渡。 2000年 ニキビ治療薬「クレアラシル」の日本を含めた全世界の事業をブーツ・ヘルスケアへ譲渡。 2002年 塗布風邪薬「ヴイックス ヴェポラッブ」、のど薬「ヴイックス コフドロップ」の日本での事業を大正製薬へ譲渡し、P&Gヘルスケア事業部を廃止。P&Gは日本での大衆薬事業から撤退。
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