旧日本UCAT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 22:29 UTC 版)
「終わりのクロニクル」の記事における「旧日本UCAT」の解説
佐山・浅犠(さやま・あさぎ) 旧日本UCATと五大頂の長。佐山・御言の父。 佐山・愉命(当時は戸田・愉命)と新庄・由起緒は同級生で友好があった。 優れた技術者でもあり、多くの概念兵器や封印技術を考案した。関西大震災の救助活動中に死亡したとされるが、実際はノア逆封印に巻き込まれ、片腕を失って1940年代にゲオルギウスの片方と共に落ちた。 そこで衣笠・天恭を名乗る。 佐山・諭命(さやま・ゆめ) 佐山・浅犠の妻で、佐山・御言の母。浅犠の事を「あっちゃん」と呼ぶ。 浅犠と新庄・由起緒は尊秋多学院の同級生で友好があった。由起緒とはルームメイトだった。両親は定食屋を営むが、愉命の学生時代に惨殺された。 幼い頃に御言と無理心中しようとして死亡したとされるが、実際は統制の取れていなかった頃の“軍”の過激派から御言を庇い、死亡した。 飛場・竜一(ひば・りゅういち) 飛場・竜司の父。五大頂の一人。 元々は「化物退治」と称して独自に異G残党に対処していた人物で、佐山・浅犠の勧誘で「気が向いたときだけ」という条件で日本UCATに協力していた。 関西大震災で錯乱した長田・竜美によって重傷を負い、その後手当てしないまま逆封印形成を行ったので致命傷となり、虚無空間に呑み込まれた。 アルベルト・ノースウィンド ダン・原川の父。五大頂の一人。 表向きは米軍所属の狙撃兵とし、実際は米国UCATから転属してきた男。関西大震災に尽力した末に死亡、飛場・竜一やジェームス・サンダーソンと共に虚無空間に呑み込まれた。 その直前、ジェームスとはお互いの子を会わせる事を約束した。 ジェームズ・サンダーソン ヒオ・サンダーソンの実父。五大頂の一人。 (厳密には違うが)リチャード・サンダーソンの眷属である事を誇り、米国UCATから日本UCATに亡命した。 機竜のエースパイロットとして名を馳せ、関西大震災にも参戦した。大城・至を生かすために機竜を手放して死亡、虚無空間に呑まれた。 アルベルト・ノースウィンドとはお互いの子を会わせる事を約束した。 出雲・烈(いずも・れつ) 出雲・覚の父。元日本UCAT局長で、現IAI社長兼日本UCAT前副部長。 覚と同じくLow-G人類と10th-G神族のハーフ。覚を上回るエロさとアバウトさを見せる破天荒な性格。 月読・有人(つくよみ・ありひと) 月読・史弦の亡夫で元日本UCAT開発部主任。機殻剣「美明」の開発者。関西大震災にて死亡。 原川・唯(はらかわ・ゆい) ダン・原川の母。元旧日本UCAAT所属の賢石使い。関西大震災でマイナス概念の影響により不治の病を煩い、以降はUCATを抜けて病院で療養している。 新庄・由起緒(しんじょう・ゆきお) 新庄・運切の母。概念創造技術を完成させた技術者。後にTop-Gへ亡命。 浅犠と諭命とは尊秋多学院の同級生で友好があった。諭命とはルームメイトだった。教会で育った孤児であり、聖書に詳しい。 Low-Gの招聘で概念創造技術を研究、そこで由起夫と夫婦になり、新庄・運切を産む。その後Top-Gで概念創造が行われて関西大震災が発生、運切を逃して死去。
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