旧日本軍の占領地域における現地政府の顧問
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:39 UTC 版)
「顧問」の記事における「旧日本軍の占領地域における現地政府の顧問」の解説
満洲事変以降、旧日本軍が中国大陸各地の占領地で現地人政治家に政府を作らせた際に、日本人の政治家・官僚を顧問・最高顧問などの役職につけて実質的な指導権を確保した(内面指導)。たとえば1939年に発足した蒙古聯合自治政府では、満洲国で要職を歴任し蒙疆聯合委員会の最高顧問であった金井章次が初代最高顧問となり、1945年までに金井の他2名が就任した。
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