旧三部作/オリジナル・トリロジー
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「スター・ウォーズシリーズ」の記事における「旧三部作/オリジナル・トリロジー」の解説
.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 旧三部作のメインキャスト達(左から)マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、キャリー・フィッシャー(レイア姫)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(ダース・ベイダーの声)。 ルーク・スカイウォーカーを主人公とするシリーズで、1977年から1983年にかけて公開された。スピンオフを含むスター・ウォーズ全作品の大元となる作品群である。第1作『スター・ウォーズ』(1977年)は大衆文化に大きな影響をもたらし(英語版)、続編『帝国の逆襲』(1980年)、『ジェダイの復讐』(1983年)も世界的にヒットした。 1971年、ユニバーサル映画はルーカスが監督を務める2作品について契約を結んだ。最初に製作された『アメリカン・グラフィティ』は成功を収め、ルーカスはアカデミー賞にノミネートされた。数か月後、ルーカスは2作目の草案を提出したがユニバーサルは草案を拒否したため、20世紀フォックスと契約を結んだ。1974年までにルーカスは草案を下敷きにして脚本を書き上げ(この時点でシス、デス・スター、アナキン・スターキラー(アナキン・スカイウォーカー)などの要素が加えられた)、物語が全9部作になると主張して20世紀フォックスと交渉し、監督として5万ドル、脚本家として5万ドル、プロデュース費用として5万ドルを受け取った。製作を確実なものとしたルーカスは、監督としての報酬を抑える代わりに、マーチャンダイジングの権利は全てルーカスフィルムが持つと認めさせ(トム・ポロック(英語版)は、「交渉において、我々は20世紀フォックスのビル・ラーマンとの間で契約を立案しました。我々はジョージが権利を所有することで合意しました」と述べている)、自らの管理でキャラクターやメカのグッズを製造・発売し、巨額の富を得た。この利益を基に、後の新三部作(プリクエル・トリロジー)はルーカスフィルムの自己資金で製作されている。 映画が時系列では4番目にあたる『新たなる希望』から制作されたのは、まず1作目が商業的に成果を収めねばシリーズ化が望めず、その意味で一番「冒険活劇」としての完成度が高かった『新たなる希望』を最初に世に出すことが得策だと判断されたためである。また新三部作の時代は、全銀河の首都である大都市惑星コルサントの描写や、銀河共和国と独立星系連合の間で勃発した大規模戦争であるクローン戦争の描写が必須にも関わらず、当時の映像技術と予算では映画化が不可能だったのも理由にある。 公開年タイトル監督1977年 スター・ウォーズ(エピソード4/新たなる希望) ジョージ・ルーカス 1980年 スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5/帝国の逆襲) アーヴィン・カーシュナー 1983年 スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(エピソード6/ジェダイの帰還) リチャード・マーカンド
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