日章旗と軍用の旗とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 日章旗と軍用の旗の意味・解説 

日章旗と軍用の旗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 05:00 UTC 版)

日本の国旗」の記事における「日章旗と軍用の旗」の解説

詳細は「旭日旗」、「軍旗#大日本帝国陸軍」、「軍艦旗」、および「自衛隊の旗」を参照 大日本帝国国軍および天皇軍隊として建軍された日本軍陸海軍)の軍旗として、帝国陸軍1870年6月13日明治3年5月15日)の明治3年太政官布告355号とにおいて、日章旗とは別に陸軍御国旗」として16条の光線十六旭日旗)を放つ図案意匠とする旗(「旭日旗」、日章が旗の中央)を日本史初め考案採用制定した1879年明治12年太政官布告130号においてこの「陸軍御国旗」は旭日意匠はほぼそのままに、寸法小さくし房をつけたもの変更され名称を「軍旗」とし改め制定された。 他方帝国海軍については、1870年10月27日明治3年10月3日制定太政官布告海軍御旗国旗章並諸旗章ヲ定ム」(明治3年太政官布告651号)において、艦尾用の海軍御国旗及び船首旗章として白布日章定められ幕末以来単純な日の丸使用されていた。しかし、帝国陸軍より19年後の1889年に、明治22年勅令111号において帝国陸軍軍旗である旭日旗模倣するかたちで、日章位置異な十六旭日旗日章が旗の左辺寄り)を「軍艦旗」として、また艦首旗として日章旗制定し直したポツダム宣言受諾による日本軍解体により軍旗及び軍艦旗廃止されたが、自衛隊設立に伴い陸上自衛隊帝国陸軍軍旗とは意匠一部変更した八条旭日旗を「自衛隊旗」として、海上自衛隊帝国海軍同一意匠の「自衛艦旗」を1954年昭和29年)にそれぞれ制定した自衛隊旗及び自衛艦旗は自衛隊法施行令昭和29年政令179号)の別表第一規定されている。なお、自衛隊航空機等に記されている国籍マークは、旧日本軍時代同様の白の縁取り施され日の丸使用されていた(旧日本軍時代は白の縁取りが無い場合もあった)が、近年視認性ステルス性の為F-35では赤丸や白の縁取り以外の国籍マークが行われるようになってきた。また自衛隊戦闘服でも、近年視認性の為、赤丸や白の縁取り以外の国籍マーク取り付けられるようになってきた。 ??旭日旗非公式なもの) ??陸軍御国旗 ??軍艦旗自衛艦??自衛隊旗 国マーク 国籍マーク(低視認型)

※この「日章旗と軍用の旗」の解説は、「日本の国旗」の解説の一部です。
「日章旗と軍用の旗」を含む「日本の国旗」の記事については、「日本の国旗」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日章旗と軍用の旗」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日章旗と軍用の旗」の関連用語

日章旗と軍用の旗のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日章旗と軍用の旗のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本の国旗 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS