日本オーガニックコットン流通機構とは? わかりやすく解説

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日本オーガニックコットン流通機構

行政入力情報

団体名 日本オーガニックコットン流通機構
所轄 東京都
主たる事務所所在地 中央区日本橋堀留町一丁目5番7号
従たる事務所所在地
代表者氏名 前田 富男
法人設立認証年月日 2004/07/22 
定款記載され目的
この法人は、環境人体への負荷考慮した繊維素材であるオーガニックコットン栽培生産加工に関する技術研究開発及びその製品の普及啓発に関する事業行い、もって綿の生産地自然環境保全並びに一般市民健康増進図り自然と人間が共生できる豊かな社会実現寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

日本オーガニックコットン流通機構

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 01:38 UTC 版)

特定非営利活動法人
日本オーガニックコットン流通機構
NPO Nippon Organic Cotton
Marketing Organization
略称 NOC
国籍 日本
格付 特定非営利活動法人
法人番号 1010005007988
設立日 2004年2月13日
代表者 前田富男(理事長)
活動地域 日本国内及び支援各国
主な事業 オーガニックコットンの普及活動、化学農薬を使わない農業の普及、環境を汚さない生産方法の普及、使用者の安全性の追求・安全規準厳守、アトピーアレルギー・化学物質過敏症患者の支援活動、認定背景の明示・証明書発行、コットン生産地の貧困救済活動
郵便番号 101-0041
事務所 日本東京都千代田区
神田須田町2-2-5 CTNビル3F
事務局員/会員

【事務局長】 1名 【事務局員】 1名

【会員】 正会員(法人9社・個人2名) 賛助会員(61社/名)

※2021年6月21日 時点
外部リンク https://noc-cotton.org/
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特定非営利活動法人日本オーガニックコットン流通機構は、東京都千代田区に事務所を置く、NPO法人(特定非営利活動法人)である。オーガニックコットン製品の企画、開発を行い、展示会の開催やホームページなどを通じてオーガニック製品の普及、啓発を図っており、 原料のコットン(綿)に関して、第三者認定を得たトレーサビリティ(栽培履歴管理)の確実なものを使用することで、生産地の環境保全を図り、途上国への搾取的な交易を無くす活動を行っている。
また、各種国際協力機関とも連携し、産地の農民に対する技術指導など支援活動を行い、消費者が安心して使用できるコットン(綿)製品を製造するため、加工工程における規準(ガイドライン)[1]作りや、消費者や医療機関の協力を得て、繊維製品が引き起こす各種疾病の調査研究を行い、これらの情報をホームページや報告書の形で公開している。[2]

沿革

事業内容

  • オーガニックコットン認定事業

NOCの主な活動。NOCコットンラベルを発行し、認証されたオーガニックコットンを使用した製品への添付を行ってる。[3]

  • 貧困救済基金事業

NOCラベルの発行による寄付により、インドタンザニアを中心とした途上国での、井戸や学校の建設を行っている。

  • 化学物質過敏症事業

皮膚に負担の少ないオーガニックコットンにより、化学物質過敏症患者へのサポートを行い、啓蒙活動を行っている。

  • 法人事業

認証されたオーガニックコットンを使用した製品を、市場に流通させるため、会員法人への指導や相談などを行っている。

  • 東北復興事業

被災地の化学物質過敏症患者への、オーガニックコットン製品の寄付やサポートを行っている。

  • 講演事業

学校や各種団体において、オーガニックコットンの啓蒙や、生産地とのフェアトレードについて講演を行っている。

NOC認定規準

NOCの認定にはNOCコットン規準NOCグリーン規準の二種があり、その共通の特徴は、「オーガニックコットンに一般の綿を混ぜることを禁止している」点である。また、製品加工の工程においては、NOCコットン規準では「化学処理をしないこと。」NOCグリーン規準では、「化学処理を行う場合は、最小限に留め安全性に十分配慮する。」ことと規定されている。

関連項目

出版物

  • 宮嵜道男『オーガニックコットン物語』コモンズ〈書籍〉、2010年4月。ISBN 978-4861870675 

脚注・出典

  1. ^ 財団法人 国際開発高等教育機構 国際開発研究センター 平成21年度開発経験体系化研究事業 民間企業と国際開発革新的パートナーシップによる企業の開発への貢献報告書2010年3月)[1] 9P
  2. ^ 『繊研新聞』2008年6月16日。
  3. ^ 独立行政法人中小企業基盤整備機構 2009年3月 繊維産業に係る平成20年度情報関係事業における「オーガニック・コットン含有率に関する適正な表示ルールのあり方に関する調査事業」報告書[2] 16P、18P、25P


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