日本のR.O.H.A.N関連問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/19 19:41 UTC 版)
「R.O.H.A.N」の記事における「日本のR.O.H.A.N関連問題」の解説
現時点で正式サービスとなっているのは韓国でのサービスのみであるが、この韓国版においては韓国内大手のRMT企業との提携により、ユーザー間のトレードによるRMT行為を公認している。ただし、これのRMT会社はユーザー間でのRMTを仲介しその仲介手数料で利益を上げるするものであって、日本のオンラインゲームで跳梁跋扈しているような、業者自らが狩りによって通貨を大量生産したり、転売による利ざやを稼ぐ形式でのRMT行為は認めていない。 なお韓国版では、これは管理会社側の主張であるが、RMT行為を管理会社として公認する代りに、システム全体に携帯電話などを用いた極めて厳しい身元認証を導入したところ、中国系のゴールドファーマーがほぼ全滅し、その結果もあり同時接続ユーザー数にして実に30%近い減少が起きたとされる。また、これによりアイテム詐欺行為がほぼ見られなくなるという思わぬ効果も現れたという。 RMTプレイヤーが放っているBOTに対しても、その動きをシステム的に封じ込めるのではなく、一般プレイヤーがBOTプレイヤーを確認する術を用意し、BOTと確認できたプレイヤーを一般プレイヤーが倒すことで経験値を取得できるシステムを導入した(ただし、これについてはBOT利用者がシステムのバグを利用した回避方法を確立してしまっており、現実を見る限りでは成功とは言い難い状態に陥っている)。 日本語版を管理するWeMade Onlineは日本では全面的にRMT禁止としている。 その一方で日本版サーバではクローズドベータテスト時に2006年8月1日よりバカラを使ったカジノシステムが実装された。カジノシステムはオープンベータテスト開始時に削除されたが、正式サービスでは2006年11月22日より再導入されている。 韓国版ではRMT行為を公認した際に、バカラを使ったカジノは韓国の賭博法に抵触するとの指摘を受けて既に廃止されている。 2006年11月にはゲームマスターの立場にある人間がゲームマスター専用の管理ツールを悪用し、自分のプライベートアカウントでレアアイテムを出すボスモンスターを狩っていた不正行為が発覚した。。
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