日本のPS Vita対応プラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:22 UTC 版)
「PlayStation Vita」の記事における「日本のPS Vita対応プラン」の解説
日本ではNTTドコモが「データ通信専用プリペイドプラン」などを提供しており、携帯電話での支払いにも対応し独占でネットワークを提供する。 3G/WiFiモデル「初回限定版」50万台にはプリペイドデータプラン100時間が無料添付されている。初回50万台出荷後には、プリペイドデータプラン20時間が無料添付される「限定版」が出荷されている。これら限定版にはSIMカードが付属していて、プリペイドデータプラン契約事務手数料も不要となる。更新期限内に更新すれば、その後も契約事務手数料は不要のままとなる。また、初回発売以降に追加されたクリスタル・ブラック以外のバリエーションの3G/WiFiモデルには初回限定版は存在せず、プリペイドデータプラン20時間添付の「限定版」である。限定版も台数限定とされているが、具体的な販売予定数や販売期間は明らかになっておらず、「通常版」の3G/WiFiモデルは出荷されていない。 2016年12月に、NTTドコモは3G/WiFiモデルが出荷終了となったことを受けPS Vita向けの「プリペイドデータプラン」の提供終了を発表した。2017年1月31日に新規申込受付と更新受付を終了し、同年3月31日にサービスを完全終了。なお、プリペイドデータプラン以外の3G/WiFiモデルでも利用可能なプランは継続して提供されているが、NTTドコモ回線のLTEへの移行に伴い3G回線プランの新規加入は既に受付終了しており、2026年3月31日に停波予定である。 NTTドコモが提供するVitaの3G回線推奨プランは以下の通り。 プラン名通信可能時間利用期間プリペイドデータプラン20h 20時間 90日 プリペイドデータプラン100h 100時間+FOMAハイスピード3時間 365日 定額データプラン FOMAハイスピード1ヶ月 1ヶ月 定額データプラン128K 1ヶ月 1ヶ月 プリペイドデータプラン、定額データプラン128Kの回線速度は下り128kbps/上り64kbps。FOMAハイスピード回線速度は下り14Mbps/上り5.7Mbps。 プリペイドデータプランの場合は、期限切れ後30日までに更新をすれば契約手数料は不要となる。契約は専用サイトで行い、店頭では受け付けていない。また、更新時の料金支払い方法はクレジットカードかドコモケータイ払いのみである。 定額データプランは、通常の店頭での回線契約が必要で解約がなければ自動更新される。またプロバイダーは以下のいずれかを選択する必要がある。 moperaU Uスタンダードプラン moperaU Uスーパーライトプラン(定額データプラン128K専用) spモード NTTドコモの他データ通信サービスやNTTドコモ回線網を利用しているMVNOなど、推奨されているプラン以外の通信サービスはSCE側での動作検証がされていないため保証外ではあるが、以下の回線業者はPS VITAも動作検証済み端末としてサポートしている。また、APN設定はサポート外であるものの変更可能である。 ソネット株式会社「So-net モバイル 3G」 - 2011年12月22日にVitaを対応機種に追加した。 ソネット株式会社「So-net モバイル LTE」 - 動作検証済みの対応機器にVitaが掲載されている。 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット「DTIハイブリッドモバイル」 - 2012年1月11日にVitaのサポートを発表した。 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット「ServersMan SIM LTE」 - 動作確認済み端末にVitaが掲載されている。 ビッグローブ株式会社「BIGLOBE 3G」 - 2012年2月1日にサービス開始と同時にVitaをサポートすると発表。 日本通信株式会社「b-mobile」 - 2012年4月24日に対応機種に追加。 株式会社インターネットイニシアティブ「IIJmio高速モバイル/D」 - 動作確認済み端末にVitaが掲載されている。
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