施設設置の経緯とは? わかりやすく解説

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施設設置の経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 08:14 UTC 版)

熊本城ホール」の記事における「施設設置の経緯」の解説

2012年平成24年)に『熊本市コンベンション基本構想』がまとめられこの中では、桜町地区熊本駅周辺比較検討結果新しMICE施設熊本城ホール)を桜町地区設け方針掲げられた。その選定理由として、「空港や駅の交通アクセス優れ熊本城にも近く宿泊施設商業施設美術館などの文化施設充実している。」とした上で熊本市民会館熊本市国際交流会館連携ができるとしている。それに加え、「桜町地区設置することは、その(利便性集約性の)効果が、同(桜町地区だけに留まらず熊本城桜の馬場からシンボルプロムナードを軸に」とした上で桜町地区再開発事業全体に及ぶもので、(熊本市の)中心市街地の再デザイン起爆剤としての効果期待できる。」と説明している。 その後2012年平成24年11月27日に『桜町花畑地区における賑わい潤い都市空間新たな方向性』が発表されこの中で桜町地区について「人、モノ情報交流拠点となるランドマーク施設整備」を掲げていることから、この公共施設整備をこのMICE施設熊本城ホール)に集中させることが明らかにされた。 それを受けて2013年平成25年8月に『桜町再開発事業における新たな集客施設整備検討委員会』が設けられMICE施設熊本城ホール)についていろん意見聞き2013年平成25年11月29日委員会の答申出された。その後2014年平成26年6月に『熊本市MICE施設基本計画』が策定された。2014年平成26年10月には秋のイベント大にぎわい市」において、MICE施設基本計画に関するオープンハウスにおいて、パネル展示行いアンケート行ったその後2014年平成26年12月から2015年3月平成27年)まで、新しく熊本市長に就いた大西一史指示を受け『施設整備事業に関する精査再検討』を行いその間2015年1月25日に『ウェルパルくまもと』で『MICE施設整備事業精査再検討に関する市民意見交換会が行われ、熊本市側から説明が行われたうえで、施設の名称を「熊本城ホール」にしたいという意向もこの場で示された。2015年3月に『精査再検討報告書』がまとめられ公表された。 2015年平成27年9月には『(仮称熊本城ホール運営に関する懇話会』が計3回わたって行われ、その意見踏まえて2016年平成28年3月に『(仮称熊本城ホール運営戦略検討報告書』がまとめられた。しかし、2016年平成28年4月熊本地震発生したことを受け、熊本城ホールを含む、桜町再開発施設の「防災・減災機能検証及び検討が行われた。2016年平成28年12月には熊本市議会第四回定例会において『財産取得について(熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業係る保留床)』の議案提出議決を受け、熊本城ホールをおよそ283億円で買い取る契約結んだ2017年平成29年6月から7月の間には2017年第三回熊本市議会施設設置条例提出向けて『「(仮称熊本城ホールに関するアンケート』を行いその後2017年8月には『「(仮称熊本城ホールに関するアンケート調査報告書』がまとめられその中で、「桜町地区新たにできる施設の名称を「熊本城ホール」とすることについて、どう思われますか。」という問いに75.1%が「良いと思う」と回答したことにより、正式に熊本城ホールという名称にするという方針固まり2017年第三回熊本市議会熊本城ホール条例の制定議案提出され議決され正式に熊本城ホール』という名称にすることが決まったホール2019年9月竣工し展示ホールこけら落としである10月13日MAN WITH A MISSIONライブ行いメインホールこけら落とし山下達郎12月1日ライブ行った

※この「施設設置の経緯」の解説は、「熊本城ホール」の解説の一部です。
「施設設置の経緯」を含む「熊本城ホール」の記事については、「熊本城ホール」の概要を参照ください。

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