批評・事件など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 05:33 UTC 版)
「信長の野望Online」の記事における「批評・事件など」の解説
拡張パック「飛龍の章」において、多くの要素を未実装のまま発売、サービスの開始を強引に行い、多くのプレイヤーの怒りを買った。 MMORPG評価サイトにてコーエー社員が自社製品である「信長の野望Online」について自社の端末から好意的な書き込みを行うという不祥事が発覚、コーエーは事実を認め公式に謝罪、公平性を持ったサイトにて自画自賛を行うという行為は多くの批判を招いた。不適切な印象操作を行った際コメント欄に記述されていた「道端で寝るおもしろす」というフレーズが一時プレイヤーの間で流行した。その意味は書き込みが行われる少し前に実装された新しい所作(自キャラに手を振ったり、お辞儀をしたりという動作を行わせるコマンド)/寝るで、「自キャラを道端で寝転ばせるのは面白いよ」といった意味である。 その時々のプレイヤーの要望に対してクエスト、イベントの追加で応える事が多い。そのクエストの改善点をさらに新しいクエストを追加することによって改善しようとするため、現在では形骸化したクエストや廃墟化したダンジョンも多数存在する。装備品に対しても同じことが言えるため、多種多様な装備があるにも関わらず使用される装備品はつねに上位の数種類のみになっている。その結果、「使い所の無いアイテム」「初心者へ配布されるクエスト装備より弱い生産品」が多数生まれてしまい、生産については誰も使わない物を作らなくてはいけない期間が長い。「生産で名を馳せる事も出来る」のだが、新規プレイヤーがその道を目指そうとする場合、上記のような理由により非常に厳しくなっている。 PS2から続く数少ない純国産MMORPGである。その独特の「ボス戦の最中でもトイレに行ける」戦闘システムに愛着を持つファンも多い。また、昨今では珍しくなった月額型のMMORPGであり、キャラ追加や倉庫拡張等の追加課金サービスはあるものの、課金額によりキャラクターの成長・性能に差が開くという事は無いようになっている。
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