怪盗団《祭》関係者
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「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」の記事における「怪盗団《祭》関係者」の解説
八真 総護(やま そうご) 声 - 小山力也 怪盗団《祭》の13代目頭目にして重護と空音の父親。重護を後継者としての更生と七々々コレクションの収集の目的のために七重島に島流しにした張本人。今生霞から情報を得て七々々コレクションの存在を知り、人が可能性を無くすことが無い世界を作るために「世界征服」を目的としてコレクションを収集させている。重護の用意したコレクションの偽物を一目で見破るなど、確かな眼力の持ち主。自分の行動に絶対的な自信を持つ豪快な人物だが、重護に浮気の濡れ衣を妻に伝えられそうになった途端焦りながら必死で制止するなど、息子同様情けない一面がある。「男は一度口にした約束は絶対に守るもの」という揺るぎない信念を持つが、娘のカッコいい姿を見てどうでもいいというなど、親バカな一面もある。 不義 雪姫(ふぎ ゆきひめ) 声 - 能登麻美子 怪盗団《祭》メンバーの女性、大学2年生。学生として七重島に潜入して活動している。仕事の際には、主に周りの注意を引く役割を担う。《祭》のなかでも重護とは特に親しい関係にあり、重護が《祭》と決別してなお彼が後を継ぐことを望んでいる。重護の「初恋の人」らしく、彼女も彼を異性として見ている描写が見られる。本人は否定しているものの、重護が女と仲良くしているところを見て不機嫌になるなど、彼の言動で精神が大きく左右される。そのため、島の外にいる仲間達からSNSを通して重護とのやり取りを好奇の目で見られている。重護から「どんな奴でも逃がさない鎖が飛び出す大きな釘」を貰い、所持している。 椴松 鷲(とどまつ しゅう) 声 - 鳥海浩輔 怪盗団《祭》メンバーの青年。変装を特技としており、性別・年齢問わず様々な人間に成り済ますことができる。そのため、仕事では主に雪姫を囮としながら、彼が盗みを実行する。普段は飄々としているが、重護のことは嫌っていないと言いつつ、根本的に考え方の異なる彼が《祭》に不必要と考えるなどドライな一面もある。なぜか雪姫からは正しく名前を呼んでもらえないことが多い。 八真 空音(やま くのん) 怪盗団《祭》メンバーであり、重護の実妹。重護同様目つきが悪く、そこを突かれた時の反応も重護と同様である。《銀色の弾丸》の異名を持ち、圧倒的な瞬発力による超短期決戦型だが、それと同時に圧倒的な体力のなさが欠点である。 重護との兄妹仲は良好であり、雪姫にも懐いている。また、盗賊貴族のコルナール家の娘、ユリシーズとはお互い本音を言い合える親友の間柄である。 重護のユリシーズとの結婚騒動ではユリシーズの本当の気持ちに気づき、式の途中で乱入しユリシーズを攫う。その後、逃がしてくれた重護に感謝しながら二人で逃亡した。その後、七重島に二人でやってきて幸せ荘201号室に入居し、重護が設立した《楽市楽座》にも二人で参加した。
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