後のバージョンとは? わかりやすく解説

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後のバージョン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 03:37 UTC 版)

コロッサル・ケーブ・アドベンチャー」の記事における「後のバージョン」の解説

コロッサル・ケーブは様々なバージョンリリースされてきた。一般に単に「アドベンチャー」と題することが多く、それに何らかのタグ付与することも多かった例えば、「アドベンチャーII」、「アドベンチャー550」、「アドベンチャー4+」など)。大きな数字付与されている場合、そのゲームでの最高得点意味している。ウッズ改良行った最初バージョン初め得点システム導入されており、「アドベンチャー350」とも呼ばれている。ラッセル・ダレンバーグの Adventure Family Treeページに、不完全ながら各種バージョンとそれらの関係が示されている。 クラウザー最初バージョン発見されるまで、ウッズ1977年拡張したバージョン最初だと見られていた。ウッズ得点システム加えており、最高得点350点だった。その後バージョンではさらにパズル要素加えられていき、最高得点1000点やそれ以上になっていった。マルチプレーヤー版のコロッサル・ケーブもある。 1977年ランド研究所のジム・ジログリー(英語版)はウッズクラウザー許可得て、数週間費やしてFORTRANからUNIX上のC言語移植行った。これはBSDディストリビューション一部となっていた。2012年現在FreeBSDではportsのgames/bsdgamesに含まれており、Linuxディストリビューション多くでは "bsdgames" というパッケージ一部として含まれている(コマンド名は "adventure")。 1970年代末にはプライムコンピュータ(英語版)のスーパーミニコンピュータにも移植されている。OSはPRIMOS(英語版)、使用言語FORTRAN IV である。1978年末にはIBMメインフレームにも移植された。OSはVM/CMS、使用言語PL/Iである。 1980年マイクロソフトApple II Plus 向けやTRS-80向けの「アドベンチャー」をリリースした。また1981年には IBM PC 向けの最初MS-DOS 1.0 上で動作するアドベンチャー」をリリースした5.25インチフロッピー媒体とし、そのディスクから直接ブート可能となっており、DOSからその中身を見ることができないよになっていた。このバージョンでは130部屋15宝物40アイテム12の解くべき問題含まれている。フロッピー上に2つまでセーブ可能である。 デイヴ・プラットの550点版には様々な新機軸導入されている。FORTRANやCで直接プログラミングするのをやめ、プラットアドベンチャーゲーム記述する A-code という言語開発しゲームをその言語書き直した。A-code のソースFORTRAN 77 (F77) で書かれた "munger" というプログラム前処理し、A-code からテキストデータベースおよびトークン化され擬似バイナリ変換する。それらをF77で書かれ実行エンジン "executive" と共に配布した。またゲームランダム性導入しプレーヤー選択対す応答に幅を持たせ、滅多に発生しないイベント導入したりしている。

※この「後のバージョン」の解説は、「コロッサル・ケーブ・アドベンチャー」の解説の一部です。
「後のバージョン」を含む「コロッサル・ケーブ・アドベンチャー」の記事については、「コロッサル・ケーブ・アドベンチャー」の概要を参照ください。

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