後のプログラミング言語への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 08:34 UTC 版)
「Information Processing Language」の記事における「後のプログラミング言語への影響」の解説
IPLは次のようなプログラミング言語機能を初めて導入した。 リスト操作 - ただし、リストの要素はアトムのみで、リストのリストは作れない。 属性リスト - ただし、他のリストに付属させる形である。 高階関数 - もともとアセンブリ言語なので、関数呼び出しの際にはそのアドレスを計算する。IPLはこのアセンブリ言語の特性を一般化した。 シンボルによる計算 - ただし、シンボルは「文字+番号」という形式であり、普通の単語は使えない。 仮想機械 これら機能の多くは一般化され、洗練されてLISPに導入された。そして、LISPから後続の様々なプログラミング言語にも受け継がれた。
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