建設から完成までとは? わかりやすく解説

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建設から完成まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 09:38 UTC 版)

バシャクシェヒル松桜都市病院」の記事における「建設から完成まで」の解説

2010年代トルコ病床不足解消目的として官民連携英語版)(PPP)による40,000分の公立病院整備トルコ保健省トルコ語版、英語版)によって計画されていたが、そのうちイスタンブール欧州側イキテリ地区トルコ語版)に新設され計画であった病床数2,682床の総合病院について、設計から建設財務完成後の施設運営に至るまでの全工程請け負う方式DBFM方式)で民間企業事業参加募ったのがイキテリ総合病院仮名プロジェクトである。同プロジェクトは、日本総合商社双日100%子会社現地法人通じてトルコ建設大手ルネサンス・ホールディング(トルコ語版、英語版)と協同参画請け負うことが決まった2017年7月21日付で双日により発表された。双日受注した時点での着工予定2017年9月開院予定2020年10月であった2019年7月5日バシャクシェヒル都市病院イキテリ総合病院)の建設順調に進んでいることを事業関係者金融関係者披露する「1 YEAR TO GOイベント」が同病院の建設現場開催され双日事業関係者当初計画から約3カ月前倒しとなる2020年6月末に竣工開院することを宣言した2020年4月20日建設未完ながらも既にヨーロッパ最大規模集中治療室ICU)を有するようになっていたバシャクシェヒル都市病院完成先立って開院することをファフレッティン・コジャ(トルコ語版、英語版保健大臣発表し患者受け入れ開始した前日4月19日にはトルコ新型コロナウイルス感染者数が86306人に達したことをコジャ保健大臣発表しており、バシャクシェヒル都市病院性急な開院猛威を振るうコロナ対策一環として取られ措置であると見られる2020年5月11日レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領演説バシャクシェヒル都市病院第2期開院5月21日に行うと宣言すると共に開院式安倍晋三首相テレビ会議出席することを併せて発表した同年5月18日エルドアン大統領テレビ会議記者発表行い、既に患者受け入れ開始しているこの病院近く全開院すると述べた上でバシャクシェヒル松桜都市病院名付けたことをトルコ国民向けて発表した病院名に加えた理由について、大統領は「トルコを、日本象徴しようと話し合ったトルコ日本協力して建設したこの病院に、この名前がずっと、まさに象徴として存在し続けてほしいと思ったからだ」と説明した2020年5月21日バシャクシェヒル松桜都市病院正式開業を祝う式典イスタンブール開かれた。この式典にはエルドアン大統領筆頭とするトルコ要人集まっただけではなく1925分頃から約25分間安倍首相テレビ会議出席している。安倍首相トルコ政府トルコ国民による新型コロナウイルス対策敬意を表すると共に、「チャム・サクラ病院日本トルコ心温まる友情新たな象徴となり、友好協力関係がさらに大きく発展していくことを祈念する」と述べた。これに対してエルドアン大統領は、病院建設事業携わったトルコ日本の関係者感謝表明すると共に病院周辺苗木植えたことを明らかにして「とわの友情シンボルになる」と語った

※この「建設から完成まで」の解説は、「バシャクシェヒル松桜都市病院」の解説の一部です。
「建設から完成まで」を含む「バシャクシェヒル松桜都市病院」の記事については、「バシャクシェヒル松桜都市病院」の概要を参照ください。

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