屋久島が原点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:08 UTC 版)
世界自然遺産の屋久島で育ち、朝日が昇って夕陽が沈むまで海、山、森、川で遊びながら、幼少期から高校までを過ごす。子供の頃は、自然豊かな神秘の森の木の上に作ったツリーハウスが秘密基地。自然に畏敬の念を抱きながら、自然に誠実に向き合って生きることがGETTAMANの原点。 大学を卒業後、NTTに民営化一期生として入社。営業マンとして活躍していたが25才の時にいきなり、NTT本社の労働部に昇進する。しかも、九州で一番、数学が出来る人材というふれこみで年金数理人というポストに大抜擢される。NTT本社、労働部では慣れない業務に挫折に次ぐ挫折。社会人、人生における最高の学びの場を経験。 転機が訪れたのはターザンという雑誌。ターザンCUPトライアスロン大会募集記事を見て即座にエントリー、優勝。その後、トライアスロンという競技において日本を代表するトライアスリートとなる。 その優勝をきっかけにNTTグループ企業のスポーツ会社に出向を懇願し、またしてもまったく畑違いのフィットネスクラブの支配人となる。その当時の社長に「君は超エリートコースから何でこんなグループ企業に?」という言葉をきっかけに奮起し、3年で売上高を6倍へ。同時にスタッフ社員の待遇も飛躍的に改善された。 しかし、構造改革によって元の待遇に逆戻りして人生のまた大きな転機を迎える。「もうやるべきことは終えたのか!?」「このスタッフ達と共に働き続ける方法はないのか!?」「そうだ。このスタッフ達と共に会社を作って独立しよう!!」「独立なんて出来るのか?」「大企業にいたら一生、安心じゃないか。」と、自問自答する日々が続き、挙げ句の果てには、熱海での講演の際に屋上で大空を見上げながら「この待ち時間にUFOが出現したら独立しよう!」と考えるも、もちろん出現せず。「やっぱり、止めよう。」と、講演を終えて最寄り駅に到着し改札を出た際に前を歩いていた親子連れの子供が「お母さん、ほらUFO!」と夜空を指差す。「UFO!?」と思ったが、もちろんUFOではなかったが、「ヨシ!!独立しよう!!」と決断。 思いたったら直ぐに行動。経営陣に対して「健康増進事業を専門特化した会社に委託をかけましょう!!」と提案。経営陣は、「なるほど、一理あるね。ところでどの会社に委託をかけようと考えているのかね!?」と問いかけ、「私が会社を作ります!!」と提案。「お前は馬鹿か?そんなこと出来るわけがないだろう!!」と一喝され、何度も断られ続けた。しかし、自分を信頼してついてきてくれるスタッフと、その将来を考えると怖いものなしと考え、腹を括って経営陣に何度も何度もプレゼンした。 そして、ホノルルマラソンから帰ってきた日に大きな山が動いた。「君の言う通りにしよう!!」との返事、そして心に刻むメッセージを頂いた。「君は非常識な人間だ!!」「しかし、非常識なことを人に心地よく提供することはなかなか出来ないから、そのまま邁進しなさい!!」。 そして、株式会社フィットネスアライアンスという会社を設立した。
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