将彦の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 02:41 UTC 版)
「社畜と少女の1800日」の記事における「将彦の関係者」の解説
桐谷暢子(きりたに のぶこ) 将彦が勤務するゲーム会社の年下の上司の女性。既婚者だったが夫との関係が上手く行かず離婚してバツイチとなる。料理は苦手。 将彦の行動を疑い出し、優里と同居している事実を知る。身内を除けば将彦と優里の本当の事情を知っている数少ない人物。会社では東根の後輩であるが、物語開始時にはすでに上司となっており、能力的にはかなり優秀であることを示している。更に、東根が優里を預かったのが里美からの依頼であるという証拠も保存して、「後に起こるであろう行政の介入」にも事前に対処するという辣腕ぶりも見せる。将彦が退職を決意した際には自らが独立して立ち上げた会社に彼を引き入れ、優里が預けられた児童相談所にて「将彦と結婚して優里を養子に迎える」という口実で彼女を施設から引き取り、将彦と再会させた。物語では要所要所で東根や優里の背中を押すシーンもあるが、「エトセトラ」で 東根に対して少なからぬ好意を持っていたことも明らかにされる。なお、東根との間に数回の性交渉アリ。最終回で暢子という名前が明かされたが、貝塚から鴨子(かもこ)と勘違いされてしまう。 勅使河原梓(てしがわら あずさ) 将彦の姉の娘で将彦の姪。初登場時は17歳の高校2年生。調子者で前向きな性格。漫画家志望ではあったが、本人曰く「壊滅的に絵が下手」とのことで泣く泣く諦めている。将彦のことは「マーくん」と呼んでいる。優里が通っていた中学校の卒業生でもある。とある日曜日に将彦のアパートを訪れた際に優里と出会い、最初に二人の関係を知ることになる。身内には伝えていない。 高校卒業後はゲーム会社の専門学校に通っている。優里の高校進学に前後して学校を卒業しゲーム制作会社に就職。将彦に劣らぬ社畜生活をしている。本編では名前は梓のみだったが、「エトセトラ」で名字が明かされた。 貝塚梨理南(かいづか りりな) 桐谷が起業した新しい会社の新入社員の若い女性で将彦の後輩。年齢は20代。ナイスバディな巨乳だが甲高いアニメ声がコンプレックスで、常にマスクをつけて作業を行い、会話の際は自ら話すことなく顔文字つきのメールで相手とやり取りしている。東根が前の会社で自分の推しアニメのゲームを手掛けていたことを知ると、興奮してマスクを外し、肉声解禁した。マスクを取ると口元には可愛い八重歯が見えてチャームポイントとなっている。アニメ「この山の名前はだれか知ってる」の大ファンで、桐谷が劇場版公開のコラボゲーム作成の依頼を受けると、既存イラストを使わず自分で描き下ろし、ファンから高評価を得たが、連日の深夜までの作業で疲労が蓄積し身体を壊しかけたところ、東根からきちんと休息を取るよう忠告を受けた。
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