実戦シャドーファイティング編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 09:04 UTC 版)
「刃牙シリーズの登場人物」の記事における「実戦シャドーファイティング編」の解説
規格外象 東アフリカ・タンザニア連合共和国セレンゲティ国立公園で発見された規格外の大きさのアフリカ象。正式な体長は不明。977頭の動物および41名の人間を殺害。また、1日平均21.2トンもの食料を喰らうため、放っておけば2年後には公園の90%が砂漠化し、生態系が壊滅すると言われていた。 事態を重く見た公園のレンジャーと軍隊からハンティングされるが、銃火器や装甲車を一蹴し、部隊をほぼ壊滅に追い込んだ。その直後、乱入してきた範馬勇次郎によって、素手で倒された。 サマン 声 - 玄田哲章(TVアニメ第3作版) セレンゲティ国立公園のレンジャー。規格外象ハンティングに参加した中で勇次郎を除く唯一の生存者。 記者会見においてハンティングの様子を正直に話し「ミサイルを使うべきだった」と語ったが、伝聞と航空写真程度でしか象を知らないマスコミからは非難の的にしかならなかった。同様に、最後は一人の男(勇次郎)が象を倒したという結末も信用されず、「あの現場を見た自分ですら信じられないことを、誰も信じるはずがない」と自ら予想した通り嘘つき扱いされている。が、幼い息子のフリオのみは理解を示しており、サマンも彼に対してのみ、勇次郎に関する事実を詳細に話している。 鮎川ルミナ 声 - 潘めぐみ(TVアニメ第3作版) 刃牙の近所に住む小学生。いじめっ子の同級生に強要され、刃牙に刃物で喧嘩を売る。ルミナ本人は「小学生の自分に本気になる訳が無い」と期待していたが、当の刃牙には本気の対戦者とみなされ、尻に強烈な平手を受ける。その後は圧倒されうろたえるいじめっ子を尻目に、拳を交えた男同士として刃牙と友情を結び、リアルシャドーに立ち会うなどした。 ボクシング通を自称しており、刃牙のリアルシャドーの動きから、想定する相手がアイアン・マイケルであることを見抜いた。同様に、想像上の巨大カマキリ(後述)との対戦も克明に見取るなど、非凡な眼力がある。 野人戦争編でも登場し、刃牙にピクルと対戦しないのかとしきりに尋ねていた。 体重100キロの蟷螂 草むらで捕えた本物の蟷螂を基に、刃牙の強大な想像力で作り出した幻。刃牙いわく蟷螂は昆虫界における格闘の専門家であり、同じ体重ならば蟷螂が最強であるとのこと。蟷螂がその身体能力をそのままに人間と同等以上の体重(100kg)まで巨大化したらどうなるか、実験された。脳震盪を誘う、視界の死角に入るなどの対人間用の闘法が通じないため、刃牙を苦しめる。これに対し、刃牙は蟷螂拳に酷似した格闘スタイルを選択。さらに鳥が虫を捕食するかのようなスタイルへと進化し、完全勝利した。 その戦いを聞き勇次郎は破顔大笑し、幻の相手など仔犬にも劣ると酷評した。しかし、ストライダムは規格外象を倒した勇次郎への意趣返しとしてふさわしかったと評価している。
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実戦シャドーファイティング編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:00 UTC 版)
「グラップラー刃牙」の記事における「実戦シャドーファイティング編」の解説
第3部の序章にあたる。超規格外の巨大象を仕留めた父・勇次郎に対し、全盛期のヘビー級ボクシングチャンピオン・アイアンマイケルや体重100kgの昆虫(カマキリ)などの幻影と戦い修練を積む刃牙の姿が描かれる。
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