始祖精霊・聖獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:16 UTC 版)
「神曲奏界ポリフォニカの登場人物」の記事における「始祖精霊・聖獣」の解説
コーティカルテ・アパ・ラグランジェス 詳細はクリムゾン・シリーズにて。 エレインドゥース・オル・タイトランテル 詳細はクリムゾン・シリーズにて。 エターナリア=シーラー=クラリーテュレイス 白の女神と呼ばれる始祖精霊が一柱。再生と忘却を司り、八柱の中では長姉にあたる。「白」本編の時代で既に消滅しており、その出来事がブランカの心に影を落とすとともに、今の精霊島と精霊の危機を招いている。性格は天然で、アンジェロ達に漬物石代わりにされていても全く気にしていなかった。しかし、人間達の戦争に彼女たち精霊が関わってはならないと考えており、達観した一面も持っている。再生と忘却を司る白の女神として、死ぬ間際のキーラ姉弟の魂を看取ったりもしていた。炎帝アリアドナを直接手にかけた者で、エリュトロンにとって決して許すことの出来ない仇だった。 「白」の時代の段階までで消滅したことがある女神はエターナリアだけで、時が経てばいずれ新生すると考えられるが、それはエターナリア本人ではなく別の新たな白の女神としてであると言われている。 セイクリッド=メリディア=ポイニークーン 声:クレジットに無いので誰かは不明/- 始祖精霊リシュリーティンクの対となる紫の聖獣。夢を司ると言われる強大な精霊だが、その正体はオカマ。たとえ、子供達に愛され大人気の「夢の精霊」だろうが、オカマ。翼のあるユニコーン型のベルスト形態が本来の姿。日蝕に合わせてラグ(マナガ)と共に精霊島に帰省している。その容姿は一見美しい女性にしか見えないが、よく見れば巨体であり、男であることが窺える。ブランカとは喧嘩友達。メリディアが現在の派手な格好をし始めたのは、昔の契約主であったネネとの約束を守っているため。 夢を見せることで忘れた過去の記憶を思い出させる力を持っているが、その方法は共に寝ること(注:添い寝)であり、提案されたジョッシュにしてもスノウにしても中々に抵抗が大きいようで実現はしていない。 スノウたちが過去に飛ばされるなどの事件や、ナノポニートの登場などから何かが起ころうとしていることを察知し、女神会合の開催を求めた。 ザフィア=クリューソー=イズゥムルート 始祖精霊エレインドゥースの対となる翠の聖獣であり、親愛や安らぎ、希望、そして人と人との絆を司る。人間や精霊を問わず、絆のある者同士の心を繋げ、その相手の思いを見せることができる。契約楽士はユラナス=アカツキ。 必殺技が「超絶流し目」で、女の子をナンパしまくり自分のことを王子だと言う、メリディアに勝るとも劣らない変人。人間社会にどっぷりと浸かっている精霊で、暇さえあれば女の子とのデートに歌に芸術にファッションにと精を出している。リシュリーのことを「メルティ・ヴァイオレット」と呼び、数百年間に渡り執心中。オカマという存在を見下していることとリシュリーの件が合わさり、メリディアとは犬猿の仲。男を嫌う態度からブランカとも口喧嘩が絶えず、彼からは柱名を略して「クソ」などと呼ばれることもある。 ユラナスにエターナリアのことで頭が一杯になっているブランカの代わりに彼女の身を護るよう言いつけられ、スノウドロップの窮地を2度救った。 レティアコール 黒の女神と呼ばれる始祖精霊が一柱。「白」本編においては名前と現在の行動が語られたのみで未登場。長煙管を銜えており、それがトレードマークにもなっている。この時代では、人間は出入り禁止の精霊専用ペンションをラグ(マナガ)と共に営んでいた。圧倒的に逆らえない雰囲気を持っており、聖獣全員から怖れられている。「立っている者は女神でも使え」という考えの持ち主で、毒舌家のエレインドゥースですらそれに逆らえず留守番をさせられた。 「黒」の時代では、マティア達が暮らしているアパートの管理人であるカリナ・ウィン・チクトティルサに変身して従者とともにマティア達を見守っている。「黒」で登場した際には「人間には興味があるが必要以上には干渉しない」「生きるものは生きれば良い、滅ぶものは滅べば良い。自分は助けもしないし追い詰めもしない」と冷徹そうな言葉を語っているが、実は女神達の中でも特に情深く、根っからの世話焼き。また、トルバス都立神曲博物館の精霊島模型に配置されたレティアコール人形は意外と似ているらしい。 ゾーラステリア 金の女神と呼ばれる始祖精霊が一柱。名前が語られただけで本編には未登場。 プルメリート 青の女神と呼ばれる始祖精霊が一柱。名前が語られただけで本編には未登場。 青の女神と聖獣は基本的に二人一緒に行動することが多く、リシュリーを封印した頃にはどこかの国の王族である人間になりすまして、ザッカルと共に兄妹として暮らしていたらしい。 ザッカル 始祖精霊プルメリートの対となる青の聖獣。名前が語られただけで本編には未登場。 基本的にプルメリートと行動を共にしている。また、かつて一度消滅しており、「白」時代のザッカルはその後転生したもの。
※この「始祖精霊・聖獣」の解説は、「神曲奏界ポリフォニカの登場人物」の解説の一部です。
「始祖精霊・聖獣」を含む「神曲奏界ポリフォニカの登場人物」の記事については、「神曲奏界ポリフォニカの登場人物」の概要を参照ください。
- 始祖精霊・聖獣のページへのリンク