天目山とは? わかりやすく解説

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てんもく‐ざん【天目山】

読み方:てんもくざん

【一】

[一]山梨県甲州市にある山。標高1380メートル。天目山栖雲寺がある。南麓田野(たの)は武田勝頼自刃した所。

[二]中国浙江(せっこう)省北部にある山。東西二峰からなり西天目山は標高1507メートル仏教・道教寺院多く景勝地

【二】【一】[一]から転じて物事最後の場面勝敗の分かれ目。「ここが勝負の—だ」


てんもくざん 【天目山】

中国浙江省北西部の山。二つの池があるので天目名づけた。禅源寺その他の禅宗寺院がある。これらの禅寺使用していた茶碗日本の禅僧が持ち帰ったのが天目茶碗。②山梨県中東部の山。武田家菩提所栖雲寺臨済宗建長寺派)があり、山号を天目山としたので、これが山の名になった武田勝頼はこの南麓自刃したので、勝敗の分かれ目を「天目山」という。

天目山

読み方:テンモクザン(tenmokuzan)

初演 明治25.春(大阪浪花座)


天目山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 00:20 UTC 版)

天目山(てんもくざん)は、山梨県甲州市大和町木賊及び同大和町田野にあるで、標高1,380mの山である[2]。元は木賊山(とくさやま)と呼ばれていたが、後に山中に棲雲寺が創建されると、その山号から改称された。


  1. ^ 甲斐保勝協会編『甲斐勝景写真帳』「天目山棲雲寺」昭和7年(1932年)発行、国立国会図書館蔵書、平成29年9月21日閲覧
  2. ^ 天目山(てんもくざん)とは - コトバンク


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