大黒
大黒
大黒
大黒
- 僧侶の隠し妻をいふ。子(寝)まつりの義を取るなるべし。〔巷談奇叢〕凡禅院厨房上、安置大黒天多門天以供香火梵嫂在寺院有類于此今俗呼梵嫂為大黒取義于此云。
- 僧侶の妻、梵妻。「寺の-」。
- 僧侶の妻のことをいふ。倭訓栞に「俗に梵嫂を大黒と称するは、寝まつりの義を取るなるべし」とある。川柳に「大黒と呼ぶのは釈迦も知らぬ智恵」といふのがある。〔僧侶語〕
- ダイコク、僧侶の妻又妾の俗称。
- 梵妻(ぼんさい)とも書く。僧侶の妻のことなり。
- 僧侶の妻のことをいふ。倭訓栞に「俗に梵嫂を大黒と称するは寝まつりの義を取るなるべし」とある。川柳に「大黒と呼ぶのは釈迦も知らぬ智恵」といふのがある。
- 〔隠〕僧侶の妻の事。
- 僧侶の女房のことをいふ。
- 僧侶の妻又は妾を云ふ。川柳に、「大黒と呼ぶは釈迦も知らぬ智恵」と云ふのがある。
- 僧侶間で僧の妻のこと、(梵妻)、福の神の意から出た語で、妻帯を禁じた頃の隠語として生れた。
- 僧侶の妻のことをいう。倭訓栞に「俗に梵嫂を大黒と称するは、寝まつりの義を取るなるべし」とあり、川柳に大黒と呼ぶのは釈迦も知らぬ智恵というのがある。〔僧侶〕
- 僧侶の妻。(大黒は台所の神様で梵妻ともいう)。「この寺の大黒になりたくば和尚に抱えられるまで待て」西鶴好色一代女より。〔俗〕
大黒
姓 | 読み方 |
---|---|
大黒 | おおくろ |
大黒 | おおぐろ |
大黒 | だいくろ |
大黒 | だいこく |
大黒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/20 19:01 UTC 版)
大黒(だいこく、おおぐろ)
だいこく
- 大黒 (冠位) - 日本で647年に制定され、648年から649年まで用いられた冠位。
- 大黒天の略。七福神の一柱。
- 日本において、僧侶の妻(梵妻。浄土真宗では坊守という)の俗称のひとつ[2]。上記大黒天が厨房の神であることから、調理のために雇った女使用人を指した語が意味を転じたもの[2]。日本仏教の戒律史#近世の戒律参照。
- 大黒傘の略。江戸における番傘の別称の一つ。大坂の傘師・大黒屋に由来[3]。
- 大黒舞の略。
固有名詞
- 日本人の姓の一つ。「大黒」で始まるページの一覧参照。
- 地名
- 大黒 - 日本の即席麺メーカー、大黒食品工業のブランド。
- 大黒工業 - 愛媛県四国中央市に本社を置く紙製品の製造・販売を行う企業
おおぐろ
- 日本人の姓の一つ。「大黒」で始まるページの一覧参照。
脚注
- ^ 『大国主命』 - コトバンク
- ^ a b 『梵妻』 - コトバンク
- ^ 『大黒傘』 - コトバンク
- ^ a b 『大黒舞』 - コトバンク
- ^ 三田村鳶魚『江戸ばなし 其2』、大東出版社、1953年、p.236
関連項目
大黒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 08:06 UTC 版)
「レーサーミニ四駆 ジャパンカップ」の記事における「大黒」の解説
しばらくプレイヤーに同行し、同行中はバイオリズムに依存する収入が倍増、支出が半減する。
※この「大黒」の解説は、「レーサーミニ四駆 ジャパンカップ」の解説の一部です。
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「大黒」の例文・使い方・用例・文例
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