基本的なゲームフロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:34 UTC 版)
本機種には、他機種のようなビッグボーナスやレギュラーボーナスの概念はなく、差枚数管理型AT「倖時間」(ハッピータイム)でメダルを増やす仕様となっている。ただし、「倖時間」中にプレミアム的な位置づけで「ボーナス」に突入することがある(後述。また、通常時に発生するロングフリーズ演出から突入するボーナスも存在する)。基本的なゲームフローは以下の通り。 プレイを開始する。本機種はサミーの「マイスロ」に対応しており、プレイ開始前にマイスロサイトでパスワードを発行し、実機に入力することで、各種カスタムの使用、プレイデータの保存などが可能。 「マイスロ」を使用しなくとも、「選択ヒロイン」を変更することは実機上で可能である(一部の演出の選択率に変化が生じる)。 特定小役成立時の抽選に当選すると、自力解除ゾーン「解呪ノ儀」に入る。継続G数は15G・30G・無限の3種類。一部の小役の成立時には、「解呪ノ儀」には入らず、直接「倖時間」に突入したり、ロングフリーズ演出と「ボーナス」を経由したのちに「倖時間」に突入したりする。 無限だった場合は30Gを消化したのちも継続し、「倖時間」への突入が確定する。 解呪ノ儀中は毎ゲーム成立小役の種類によって「倖時間」の突入抽選を行う。この時、逆押し指示から怪異図柄が中段に揃えば、倖時間へ直接突入する。 15G消化後、演出が「最終章」に発展。暦が解呪に成功すれば「倖時間」に突入する。なお、「最終章」の間も突入抽選は行われている(当選率が「解呪ノ儀」中とは異なる)。15G消化前に「最終章」へ発展する場合もあり、「倖時間」への突入期待度が上がる。 暦が敗れた場合は1へ戻る。また、30G(もしくは無限)が選択されていた場合、敗北後に再度「解呪ノ儀」に入る。 「倖時間」に突入。残り枚数150枚からスタートし、中段ベル(10枚)成立時に7枚ずつ減算される。 レア役成立時に、(超)倍倍チャンスやボーナスの抽選を行っている。倍倍チャンス - 残り枚数を増やす集中ゾーン。 (超)倍倍チャンス - 残り枚数を増やす集中ゾーン。倍倍チャンスより上乗せの期待度が高い。 ボーナス - 30ゲームのAT。全役で残り枚数の増加抽選を行う。 倍倍チャンスおよびボーナス時は中段ベルが揃っても残り枚数は減らない。 5と6を繰り返す。 獲得枚数が規定枚数を超えることで倖時間が終了。3ゲームの引き戻しゾーン「夢の時間ヲ終わラセルな」に移行。3ゲーム中に何らかのレア役(順押し消化時のリプレイ・ベルリプレイ・ハズレ目以外)が成立すれば「倖時間」に再突入する。 「夢の時間ヲ終わラセルな」を消化すると通常時に戻る。
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