執筆の経緯旅程とは? わかりやすく解説

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執筆の経緯・旅程

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 03:56 UTC 版)

五足の靴」の記事における「執筆の経緯・旅程」の解説

5名は1907年7月下旬から8月末にかけて、九州中心に各地旅行し旅行記同年8月7日から9月10日にかけて、『東京二六新聞紙上連載された。 なお連載時執筆者匿名で、表題には「五人づれ」、文中では与謝野鉄幹は「K生」、木下杢太郎は「M生」、北原白秋は「H生」、平野万里は「B生」、吉井勇は「I生」の仮名用いた。 5名の旅程以下の通りである。 7月28日東京夜行列車出発7月29日車中泊 7月30日厳島赤間が関(山口県下関市)を見学下関旅館川卯」に泊まる7月31日福岡 一行迎えて福岡文学開催海の中道見物中洲の「川丈旅館」に泊まる8月1日千代の松原海水浴柳川 北原白秋実家泊まる8月2日白州生家酒蔵見学する。 「北原白秋宅」に連泊する。 8月3日佐賀城跡を一周する佐賀泊まる8月4日虹の松原見物唐津での文芸会におもむく唐津博多屋」に泊まる8月5日佐世保へ向かう。 佐世保京屋旅館」に泊まる8月6日平戸を巡る。 佐世保泊まる8月7日長崎を巡る。 長崎上野旅館」に泊まる8月8日茂木港から富岡港熊本県苓北町)へ船に乗る富岡泊まる8月9日大江村熊本県天草市)まで約32kmを徒歩で行く。 大江高砂屋」に泊まる8月10日明治から昭和初期にかけて天草諸島カトリック布教尽力したフランス人宣教師ガルニエ文中では、地元信者呼び方にしたがって「パアテルさん」と記)に会う。 汽船牛深港へ向かう。 牛深今津屋」に泊まる8月11日汽船で際崎港へ向かう。 際崎から三角熊本県宇城市)まで歩く。 汽船三角港から島原港へ行く。 島原泊まる8月12日島原有馬城」(島原城)を見学天草・島原の乱と天草四郎想いをはせる。 汽船長洲へ向かう。 長洲駅から汽車上熊本駅まで行く。 熊本「研屋旅館支店」に泊まる8月13日馬車阿蘇へ向かう。 垂玉温泉山口旅館」に泊まる8月14日阿蘇山中岳火口見学する栃木温泉小山旅館」に泊まる8月15日馬車熊本市内へ戻る。 水前寺畔の画津湖で、船遊びをする。 熊本「研屋旅館支店」に泊まる8月16日三池炭鉱見学する。 「北原白秋宅」に再び泊まる8月17日柳川で船下りなどして遊ぶ。 「北原白秋宅」に連泊する。 8月18日白秋残し汽車山口へ向かう。 徳山徳応寺」に泊まる与謝野鉄幹若い頃、ここの女学校教師をしていたことがある8月19日汽車京都へ向かう。 京都お愛さん」に泊まる

※この「執筆の経緯・旅程」の解説は、「五足の靴」の解説の一部です。
「執筆の経緯・旅程」を含む「五足の靴」の記事については、「五足の靴」の概要を参照ください。

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