城寶学院高校(静岡)
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「Over Drive (漫画)」の記事における「城寶学院高校(静岡)」の解説
龍雲飛(ロン ウンフェイ) 脚質:オールラウンダー(パワーライダー) 在日中国人の3世、自分の居場所は中国でも日本でもなくサドルの上のみと考えている。圧倒的な肺活量を誇り、それ故に巨体でありながらもヒルクライムも可能である。また色盲であり、自分と同じく特殊な目を持っている遥輔を特別視している。体脂肪率5%を切っている。 サラ・グールヴィッチ 191cm 80kg 脚質:スプリンター ウクライナ出身。恵まれた体格を活かし、ロビー・マキュアンのように単独でも他人を利用して、巧みに勝利を奪うタイプのスプリンター。だが、その勝ち方から「ハイエナ」と呼ばれて嫌われ、失意のうちに日本へ留学。龍に誘われて再びレースに参戦することを決意し、自転車部に入部する。 高校選抜のレースでは先行する寺尾と鷹田を、沖田とともに必死に追撃。あと一歩まで迫るが、結局2人に引き離され、沖田にも競り負け、チャモにたすきを渡す際、罵倒されてしまった。 レイチ・リベイロ・チャモ 156cm 高校1年生 脚質:クライマー 極貧のなかで成長。生きるためにロードレースで走って金を稼ぐことを選択した。そうした背景があるため仲間というものを嫌い、自分だけしか信用せず、敗れた相手にも容赦しない。悪意が人の姿をとったような男で、勝つためなら手段を選ばない気がある。 しかし、かつて大和と一度戦って破っているほど登りに強く、その実力はまぎれもない本物。外国生まれだが、日本語はペラペラ。喫煙と不気味な笑い方が特徴。 大和のことを自分と同じタイプの人間と見なしてライバル視しており、高校選抜レースでは、第2走者で偶然にも同走の大和に「運命」と皮肉を言い、あえてアドバンテージを捨てて待ち、バトルを開始。それでも先行する集団をごぼう抜きにして、トップに追いつく驚異的な走りを見せた。しかし、大和の粘りの走りと磯崎のダンシングを目の当たりにし、精神的に追い込まれフラフラでゴールする。2位でたすきをつないだが、それまでの愚行もあり、龍にたすきを渡す際、「故郷に帰りなさい」と言われてしまった。平柳とミコトの接戦の時に、沿道から飛び出て応援し、サラに意外がられている。好きなタバコはラッキーストライク。 平柳純(ひらやなぎ じゅん) 高校1年生 脚質:スプリンター 合宿先にある神社でミコトと出会う。ミコトとは話しているうちに仲良くなり、走行中に北原が使用していた深層心理上の会話により親友と確かめ合う。父は北海道、母は沖縄出身。幼いころ入退院を繰り返していたため、無意識のうちに相手の深層心理を読む癖がついた。ミコトと同じく、高校に入学してからロードレースの世界に入った。ミコトに対して、「深澤遥輔は僕が唯一勝てる見込みのある選手なんだ。」と発言していることから、遥輔のことについて何らかの情報を得ていることがうかがえる。手首にはリストカットの痕がある。
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