地理・由来
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長野市小田切地区の塩生集落南方にあるエドヒガン(アズマヒガン)で、小市の渡し(犀川の渡し船)から戸隠に至る道の途中にあることから巡礼桜の名が生じたといわれている。高さ3メートル余りの枯株から4本の幹が株立ちしており、樹高18.2メートル、目通り周囲7.3メートルである。枯株の大きさから、かつては目通り周囲8ないし9メートルの巨樹であって、それが滅びたのち、根際から生えた新しい芽が現在の姿にまで成長したものと考えられている。推定樹齢は700年であるが、枯株の分を含めると約1500年に及ぶ。 1967年(昭和42年)11月1日付けで長野市指定の天然記念物に指定されたほか、2014年(平成26年)度にはながの百景の一つとして選定された。桜の花は毎年4月中旬から下旬にかけて見頃となる。 樹勢については、既に老境にあるとの見方がある。桜の木の至近を車道(長野県道406号入山小市線)が通っており、根の周囲の土が自動車の往来によって踏み固められていることも、樹勢の衰えに拍車を掛けていると考えられている。
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地理・由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 21:19 UTC 版)
船橋市の東端にある。森の中の狭い地域(坪)に住んでいる(井)という由来がある(アイヌ語の説や、水の湧き出る泉がたくさんあったとする説もある)ほど長らくのあいだ多くの森林が開拓されないままであったが、南東部に東葉高速線船橋日大前駅が開業してから開発が進むようになった。地域の中心となる東口駅舎は2004年に開業し、周辺の土地色に合わせたレンガ造りとした。その後駅周辺に新たな道路が造られ、コンビニエンスストアやスーパーマーケットの出店が相次いだ。 千葉県道千葉鎌ケ谷松戸線が北西方向に通っている。また、坪井川と駒込川の2つの川が流れ、北部で合流して桑納川と名を変える。土地は西から東へ下がっているのが一目で分かる。 当地区はもと千葉郡坪井村で、1889年(明治22年)の町村制施行により豊富村大字坪井となった。豊富村は1954年(昭和29年)、船橋市に編入され、坪井は同市の大字となる。翌1955年、船橋市では郊外地区の大字を廃して「町」に変更。これに伴い大字坪井は坪井町に変更された。
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