地球連邦軍関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 03:37 UTC 版)
「機動戦士ガンダム バンディエラ」の記事における「地球連邦軍関係者」の解説
マーレ・カルーア (Mare Kahlua) 地球連邦軍女性士官。サイド5集積所の輸送部隊の長。胸が大きく、胸の谷間が大きく見えるほど制服の襟元を開けていることが多い。上官の前では襟まで閉じることもあるが、はじけ飛んだこともある。 情報を引き出すため、捕らえたガトル小隊の兵に南極条約違反の暴行を加える。部下からは「マーレ様」と呼ばれている。サイド5集積所のMSを無断で使用し、レプス部隊に撃破されたことで責めを負い、シモンや部下ともどもサイド6に左遷されるが、問題行動が多く、早々にルナツーへ呼び戻される。 難航するキャリホルニアベース奪還用MS開発計画がシモンの手にしたガンダムの設計図で解消することをネタに上官であるエルレ中佐を恫喝し(開発主任であるエムエム・クルガがエルレの妹ということもある)、キャリフォルニアベース軍事パレード妨害作戦の責任者となる。その際に少佐へ昇進。 シモン・バラ 強豪サッカーチーム「テッラ・デイ・パレルモ」のキャプテンであり、総合MVPを獲得する名選手としてサッカーファンにも知名度は高い。ポジションはセンターバック。ユーリーとはギャラクシーリーグ決勝で対戦し、敗れた。志願して連邦宇宙軍へ入隊している。 サイド5集積所の戦いでユーリーに敗れ、上官のマーレともども降格(シモンは伍長に降格)と共にサイド6に左遷。テム・レイの監視の任に付き、設計図を手に入れる。 キャリフォルニアベース軍事パレード妨害作戦ではマーレの推薦もあり、新たにフルアーマーガンダム(FA-78B)のパイロットとなるが、降格人事のために本来ならMS搭乗資格がないので、戦績としては残せない。 テム・レイ 『機動戦士ガンダム』の登場人物。本作では酸素欠乏症になった後は在住先のサイド6で連邦軍の監視下に置かれたという設定であり、そこにシモンが監視要員として左遷されてくる。なお、原典で見られなかった普通の言動に出ることや、設計図を記すこともある。 レービー・マートル中尉、ハッティ・ドルングス大尉、ダニリー・マウンチ中尉 第226師団北米支部所属。キャリフォルニアベース軍事パレード妨害作戦のために派遣され、シモンとチームを組む熟練MSパイロット。本来ならハッティ・ドルングスがフルアーマーガンダムに搭乗する予定であった。口は悪いものの、サイド5宙域での戦闘実績からシモンがフルアーマーガンダムに乗ることを承諾し、サポート役に徹する。奇襲というのもあるが、2機でユーリーを除くグフなどのキャリフォルニアベース防衛MS隊、防空の航空機隊、レプス部隊のMS2機を殲滅した。
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