地方球場開催とは? わかりやすく解説

地方球場開催

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 11:59 UTC 版)

読売ジャイアンツ」の記事における「地方球場開催」の解説

本拠地以外の主催試合については「読売ジャイアンツ主催試合の地方球場一覧」を、本拠地以外の主催試合オープン戦)については「読売ジャイアンツ主催のオープン戦使用球場一覧」を参照 かつては地方都市球場での開催積極的に行い、特に北海道シリーズ円山旭川札幌ドームでの2 - 3連戦)、九州シリーズ平和台北九州福岡ドーム熊本など)、隔年北陸シリーズ金沢富山県営、富山市民(アルペンスタジアム)、福井などでの2 - 3連戦富山正力松太郎出身地であることから継続して開催されてきた)、東北シリーズ盛岡仙台郡山などでの2 - 3連戦)を率先的に実施してきた。また秋田青森市営なども開催していた。 東京ドーム開場してからは、同球場での試合(かつ21世紀初頭頃まではほぼナイトゲーム)を中心に編成したため、東北シリーズ北陸シリーズ廃止となり、さらに北海道九州シリーズ会場を1カ所(福岡ドーム札幌ドームナイターのみ)に絞る形にして試合数を減らしていた(2004年度には九州シリーズ1試合に、ジャイアンツキャンプ地である宮崎での開催がある)。 ただ、地方開催をほぼ廃止したことが災いしファン離れ深刻になったことから、2005年以降東北シリーズ北陸シリーズ復活させるなど、再び地方都市での開催増やしている。ただし、このうち札幌福岡に関しては、2005年以後セ・パ交流戦組まれパ・リーグ側の球団主催する試合で(ビジターとしてではあるが)遠征することが恒例になったため、巨人主催によるこれらの地域での試合2010年以後開催されていない。ただし、球団側は廃止ではなく休止扱いとしている。また、東北シリーズのうち仙台での試合においても、こちらもフランチャイズとする球団現れたこともあり、同じよう交流戦対処できるために、2008年以降開催されていない現状では、毎年京セラドーム大阪で1カード基本2試合)が組まれているほか、毎年ないし隔年東北シリーズ宮城球場以外)と北陸シリーズ九州シリーズ福岡ドーム以外)が、またそれ以外にも近畿甲子園以外)・東海ナゴヤドーム以外)・中国広島以外)・四国いずれか1試合京セラドーム大阪とのセット)が組まれており、これらで年間8 - 9試合2016年は7試合)が地方開催として行われている。地方開催試合数はセ・リーグでは阪神が最も多い(9 - 10試合)が、阪神はそのほぼ全て大阪ドームのため、開催球場ベースでは巨人が最も多い。

※この「地方球場開催」の解説は、「読売ジャイアンツ」の解説の一部です。
「地方球場開催」を含む「読売ジャイアンツ」の記事については、「読売ジャイアンツ」の概要を参照ください。

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