地方発深夜便
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1990年 - 1991年の試験放送の時代から数回地方発の放送が実施されたが、本格的には1995年から実施されている。内容も、通常の放送とは一味違う構成となっている。 年末年始など一部を除いた原則として金曜日の実施で、毎月1 - 3週目は大阪放送局製作の『関西発ラジオ深夜便』、4、5週目は東京、大阪以外の各地方放送局が製作する『地方発ラジオ深夜便』を放送する。年末年始など一部例外的に東京発となるときがある。ちなみに1998年度は大阪発が1・3・5週目、それ以外が2・4週目の担当だった。 関東地方 の東京以外からの地方発ラジオ深夜便はそれぞれの放送局からではなく、通常の東京発と同じくラジオセンターCR-132スタジオから放送される事がほとんどである。関西地方の場合でも大津発(2009年5月)・奈良発(2006年11月)などを大阪のスタジオ から放送し、東海地方の場合でも名古屋のスタジオ で放送した。それ以外はほとんどはそれぞれの特集の舞台となる都道府県の放送局から放送される。 地方発が放送される場合、事前にその土地土地にちなんだお便りの募集告知が流れる。また、関西発を除いては、直近にその地方で行われた「深夜便のつどい」の模様が放送される場合が多い。なお「地方発深夜便」の観覧募集のお知らせは、担当する放送局の総合テレビやラジオ第1のローカル枠で流れる。 中国地方では、2007年2月23日深夜に「広島発・中国地方ラジオ深夜便」を全国ネットではなく中国ブロックネットで放送した。アンカーは清川徹アナウンサーが担当した。 基本的には第4・5金曜が地方発に充てられるが、2012年以後の3月10日 - 3月11日にかけての東日本大震災発生日(3月11日)にちなんだ特集(2012年は「仙台発」、2013年は「福島発」、2014年と2016年は仙台から「東北地方発」、2015年は「盛岡発」として放送)など、例外として他の曜日や、第3金曜日に放送されることもある。
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