国連宇宙局 / 国連統合軍 → 地球連邦政府 / 地球連邦防衛軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:00 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「国連宇宙局 / 国連統合軍 → 地球連邦政府 / 地球連邦防衛軍」の解説
「国連宇宙局」「国連統合軍」はともに『2199』において国際連合の傘下に存在する組織。宇宙局が行政組織、統合軍が軍事組織である。統合軍の傘下に「国連宇宙軍」のほか、「軍務局」や「情報部」などが存在する。『2202』では国連が解体されて「地球連邦」となり、統合軍も「地球連邦防衛軍」として再編されている。 藤堂平九郎(とうどう へいくろう) 声 - 小川真司(〜『星巡る方舟』)→小島敏彦(『2202』) / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 全作品(『2205』時点) 国連宇宙局・極東管区行政長官(『2199』)→地球連邦防衛軍統括司令長官(『2202』)。ヤマト計画本部長(『2199』)。高知県出身。 2139年9月25日生。59歳(『2199』)→63歳(『2202』)→66歳(『2205』)。 『2199』第1話から登場。温厚かつ冷静な人格者で、ヤマト計画に強い期待を寄せている。イズモ計画派の妨害を予期しており、星名に密命を与えていた。『2202』では軍のトップになっており、政府方針に対して従ってはいるものの不信を抱いている。古代の提言するテレザート探索を却下するが、ヤマトクルーの「反逆」にいきり立つ芹沢を抑えて対話による説得を試みるなど、ヤマトクルー自体に対しては好意的。 『2199』では軍人ではなく、文官と設定されている。 芹沢虎鉄(せりざわ こてつ) 声 - 玄田哲章 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2199』『追憶の航海』『2202』『ヤマトという時代』『2205』 国連統合軍・極東管区軍務局長(『2199』)→地球連邦防衛軍統括司令副長(『2202』)。宙将。茨城県出身。2144年6月5日生。55歳(『2199』)→59歳(『2202』)→61歳(『2205』)。 『2199』第1話から登場。独善的な性格で、地球脱出計画(イズモ計画)推進派という立場からヤマト計画を良く思っておらず、新見に密命を与えている。一方で政治的野心も強く、英雄として人々の尊敬を受ける沖田を疎ましく思っている。 2191年のガミラスとの遭遇時には、地球側の呼びかけに応答しなかったガミラス艦隊に対し、中央司令部の決定を受けて先制攻撃を指示したうえ、それを拒否した沖田を解任し、ムラサメの島大吾艦長に先制攻撃を命令している。 『2202』では、軍の副司令として「波動砲艦隊計画」を推進する立場にある。独断で動くヤマトクルーを苦々しく思い、ヤマト発進を阻止すべく実働部隊を差し向ける。ヤマトを危機に陥れた加藤三郎の行為を知り「戦って死ね」と命じた。ただし、最終回で時間断層と引き換えに古代と雪を救出するか否かの国民投票の際の演説で立ち去り際に真田に対し「君たちが羨ましい」と言い残したり、古代と雪を乗せてヤマトが帰還した際に涙ぐむなど、決して非情な人物ではなく、情の深い側面を垣間見せた。 大統領 声 - 幹本雄之 / デザイン - 山岡信一 / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』 地球連邦大統領。60歳。 『2202』第2話から登場。
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