商品化とシリーズ展開とは? わかりやすく解説

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商品化とシリーズ展開(JUDE時代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/22 15:34 UTC 版)

astah*」の記事における「商品化とシリーズ展開(JUDE時代)」の解説

2004年11月からの商品化際し、既にフリーウェアとして全世界認知されている事に配慮して、「Jude」は大文字表記の「JUDE」に改名された。「Jude」には一般人物の人名としての意味以外での、民族的宗教的中立性問題指摘されていたからである。これについては、特にドイツ語で「ユダヤ人」を意味する事が大きい。この事は商品化の際のユーザーへの告知の中で、「欧米文化圏への配慮」という表現述べられた。 またこの時に日本製である事を象徴する松竹梅」によるメジャーバージョン表記廃止されたため、「Jude」は開発コードとしての存在し世に出る事は無かった。この事は、JUDE/Professionalの販売開始時の平鍋による挨拶文の中で「Jude」を待望していたユーザーたちに公表された。また、Jude竹1.3」は、JUDE/Community1.4へとバージョンアップされ、改良無償配布続けられるになった2006年2月JUDE開発事業株式会社豆蔵永和システムマネジメントからの出資受けた株式会社チェンジビジョンに移管され、平鍋永和システムマネジメント取締役兼任しながらチェンジビジョンの代表取締役就任したJUDEシリーズは、豆蔵から移管されたTRICHORDと共に、チェンジビジョンの見える化支援事業として位置づけられる事になった2006年6月ラインナップ見直しにより、JUDE/Enterprise機能がJUDE/Professionalに統合された。また、JUDE/ProfessionalによるUML2.0への一部対応が始まった2006年9月日本版SOX法対応する為の内部統制文書作成支援ツールとしてJUDE/Bizが発売された。 日本情報産業新聞2007年1月15日報じた処によると、NTTデータは、同社内の標準ソフトウェア開発ツールとしてJUDE採用したJUDEシリーズには、「Jude竹」を継承した無償配布版の"JUDE/Community"、機能強化版である"JUDE/Professional"、JUDE/ProfessionalのデータWeb共有するための"JUDE/Share"、マインドマップエディタである"JUDE/Think!"、内部統制サポートツール"JUDE/Biz"が存在した純粋なUMLエディタ無償配布版のJUDE/Communityのみだった。 また、JUDE/Think!とJUDE/Bizは日本国内版のみが販売された。 2007年2月22日、チェンジビジョンは同年2月28日ER図 (実体関連図) をサポートしたJUDE/Professional 3.2発売する事をプレスリリースにて発表したその際平鍋は、JUDE/Professionalを、UMLモデリングツールから、より幅広くシステム開発現場ニーズ満たすツールへと発展させていく方針である旨を述べた2007年5月24日、JUDE/Professionalのバージョン5.0となり、フローチャート対応する2007年10月2日、JUDE/Professionalのバージョン5.1となり、CRUD対応する2008年1月31日、JUDE/Professionalのバージョン5.2となり、データフロー図対応する2008年1月31日、JUDE/Communityのバージョン5.2となり、テンプレートクラスなどに対応する2008年10月27日、JUDE/ProfessionalとJUDE/Communityのバージョンそれぞれ5.4になる。JUDE/CommunityにもUML2.0の一部対応が反映される2008年11月5日、「JUDEで学ぶシステムデザイン」(翔泳社著者:細谷泰夫 監修:株式会社チェンジビジョン)が発行される2009年8月11日、JUDE/ProfessionalとJUDE/Communityのバージョンそれぞれ5.5.1になる。 2009年8月28日、JUDE/ProfessionalとJUDE/Communityのバージョンそれぞれ5.5.2になる。これがJUDEとしては最後バージョンとなった

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