和也の世代(民雄の子供、清二の孫の時代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:31 UTC 版)
「警官の血」の記事における「和也の世代(民雄の子供、清二の孫の時代)」の解説
安城 和也(あんじょう かずや) 演:伊藤英明(17歳時:立花裕大) 民雄の第1子(長男)。民雄が酒乱で、順子に暴力を働いていたこともあり、一時期父を憎み、民雄とはほとんどコミュニケーションを取っていなかった。父の民雄と同様、学校の成績が優秀で高校では名門の東京都立白鷗高等学校に入学。父の死後、叔父の正紀から、父が公安の潜入捜査官(公安のスパイ)として北海道大学に進学し、潜入捜査の活動をしていたことを初めて知り、それまでの思いを改める。高校生2年のときに父親を亡くした和也だが、叔父の正紀の金銭的な援助を受けて、東京都立大学に進学。大学では法学部で学ぶ。サークルにも入らずにアルバイトに明け暮れ、合コンの経験もない、堅物の苦学生として4年間の大学時代を送る。大学4年の秋に、警視庁警察官I類採用試験に合格し、大学卒業警察官として、採用される。中野の警察学校での初任科教養後、卒業配置先は、警視庁目黒警察署で、地域課警察官として中目黒駅前交番にて勤務する(7か月間の現場研修)。目黒警察署に近い独身寮に入り通勤。卒業配置終了後、表向きは警視庁刑事部捜査第四課(暴力団に対する捜査を担当する課)に配属となるが、警務部人事課の命で、裏の任務として、暴力団との繋がりが指摘される捜査四課の捜査員・加賀谷仁の素行を調査すること、つまり事実上、警務部員(の内偵)として働くことを命じられる。この裏の任務を知るのは警務部人事一課長と二課長のみ。平成12年9月より、警視庁刑事部捜査四課にて、新人捜査官としての勤務を開始。内偵の対象である加賀谷係長の下に付けられ、加賀谷の直属の部下として指導を受けることになる。祖父・清二が未解決だった事件について当時の関係者らに事情を訊くなどして調査するうちに真相に気付く。 安城 奈緒子(あんじょう なおこ) 民雄と順子の第2子(長女)。和也の3歳年下の妹。
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