参議院長野県選挙区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 14:33 UTC 版)
「2021年日本の補欠選挙」の記事における「参議院長野県選挙区」の解説
選挙事由:羽田雄一郎(立憲民主党)が2020年12月27日に死去したことによる。
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立候補者をめぐる動き 自由民主党は2021年1月27日、元衆議院議員の小松裕の公認を決めた。公明党は3月18日、小松の推薦を決めた。 立憲民主党は2月24日、死去した羽田雄一郎の弟である羽田次郎の公認を決め、いわゆる弔い選挙となった。同党と日本共産党、社会民主党の県組織は2月27日、羽田を野党統一候補とすることを決めた。国民民主党は3月3日、羽田の推薦を決めたが、4月1日、羽田が共産党などと結んだ政策協定の内容(後述)に問題があるとして、推薦を撤回。その後4月7日、再び推薦すると決めた。3月4日、羽田が立憲・共産の県組織などと結んだ政策協定に「原発ゼロの実現」「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するために、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」などの文言が盛り込まれていたことが明らかとなり、国民民主党や、立憲・国民両党の支持母体である連合がこれに反発した。このため3月17日に羽田と立憲県連は旧民進党系の政治団体「新政信州」と政策協定を結び、この中では「原発ゼロ」の代わりに「原子力エネルギーに依存しない社会の実現」を盛り込むなど、連合側に配慮した内容となった。同日には立憲民主党の枝野幸男代表と福山哲郎幹事長が都内の連合本部で神津里季生会長と会談し、一連の経緯を陳謝した上で県内組織間の合意を報告した。また、福山は立憲県連が共産党などと結んだ政策協定について、「党本部がこの協定に拘束されるものではない」と述べ、今後の党運営への影響を否定し、枝野も「長野県連で軽率な行動があり、連合に迷惑をかけた」と述べたが、共産党の志位和夫委員長は「長野補選は政策協定を守り、力を合わせて共闘を成功させる。これに尽きる」と述べ、立憲側のこれらの見解に不快感を示した。その後、羽田と国民民主党は「党綱領に同意し、重点政策実現に向けて最優先で取り組む」との合意文書を結んだ。 NHK受信料を支払わない方法を教える党は2月19日、党職員で元タクシー運転手の神谷幸太郎の擁立を発表した。 候補者一覧(届け出順)氏名年齢党派新旧肩書推薦・支持小松裕 59 自由民主党 新 元衆議院議員、医師 公明党 羽田次郎 51 立憲民主党 新 元衆議院議員秘書、コンサルティング会社役員 国民民主党・日本共産党・社会民主党 神谷幸太郎 44 NHK受信料を支払わない方法を教える党 新 党職員、元タクシー運転手 立候補を取りやめた人物 荒井久登 - 農家、元国会議員秘書、地域政党「信州義民の会」役員3月18日、立候補を表明したが、告示日に立候補の届け出はなかった。
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