北海道電力社長とは? わかりやすく解説

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北海道電力社長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:47 UTC 版)

藤波収」の記事における「北海道電力社長」の解説

戦後国策会社日本発送電と各配電会社再編するいわゆる電気事業再編成に際して藤波電気事業再編成審議会委員長松永安左エ門の下で、日本発送電解体発送配電一貫経営9電力会社新設骨子とする松永案の作成に加わる。電気事業再編成実行移されると、松永依頼北海道電力株式会社初代会長就任することとなった北海道電力1951年昭和26年5月1日日発北海道支店北海道配電再編し北海道管轄する電力会社として発足した発足時重役会長藤波収社長に北海道配電社長山田良秀副社長元日北海道支店長の永田年および北海道配電常務藤森賢三が就くという陣容である。1952年昭和27年5月28日設立1年機に山田良秀社長辞職すると、藤波会長から転じて2代目社長となった北海道電力発足後第一の課題電力不足の解消であった同社前身会社からの引き継ぎ発電所建設進めとともに然別川水系層雲峡新規開発乗り出し糠平ダム開発委ねた電源開発株式会社とともに道内電源開発あたった電源開発設備改良結果1953年昭和28年9月電力使用制限解除達成する1956年昭和31年)には、その後半世紀にわたる大事業となる「日高電源一貫開発計画」を発表開発基幹となる奥新冠発電所建設1958年昭和33年)より着手した1960年昭和35年5月25日会社設立10年目にあたって新たな社長迎えることとなり、藤波は元商工次官日本商工会議所専務理事であった岡松成太郎招いて3代目社長とし、自身取締役会長就任した2年後1962年昭和37年5月29日には会長から退き相談役となっている。会長となった後はグループ北海道計器工業北電興業にて社長に就任したほか、北海道産開発会議議長北海道消費者協会会長などを務めた1964年昭和39年6月には財団法人原子力安全研究協会設立される初代理事長就任した

※この「北海道電力社長」の解説は、「藤波収」の解説の一部です。
「北海道電力社長」を含む「藤波収」の記事については、「藤波収」の概要を参照ください。

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