奥新冠発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/22 07:58 UTC 版)
発電所である奥新冠発電所は出力4万4000キロワットのダム水路式発電所である。発電所に送られる水は奥新冠ダムからの水のほか沙流川水系の河川からも取水される。すなわち日高町を流れる沙流川の支流・パンケヌーシ川と千呂露川、および現在平取ダムが建設されている沙流郡平取町の額平川にそれぞれ取水堰を設けて取水、トンネルで新冠川支流のプイラルベツ川で再度取水した後奥新冠ダムから導水された水と合流し、発電所に送られて発電される。沙流川水系を連結するトンネルの総延長は24キロメートル以上に及ぶ。
※この「奥新冠発電所」の解説は、「奥新冠ダム」の解説の一部です。
「奥新冠発電所」を含む「奥新冠ダム」の記事については、「奥新冠ダム」の概要を参照ください。
- 奥新冠発電所のページへのリンク