動物園へ行こうとは? わかりやすく解説

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動物園へ行こう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 14:46 UTC 版)

メディア外部リンク
全曲を試聴
音楽・音声
Going to the Zoo - YouTube(歌:トム・パクストン、DistroKid提供YouTubeアートトラック)
映像
動物園へ行こう - YouTube(海野洋司の訳詞、いちごくらぶ

動物園へ行こう」(どうぶつえんへいこう、原題:Going to the Zoo)は、アメリカ合衆国シンガーソングライタートム・パクストン英語版の楽曲。

概要

1964年発売のアルバム『ランブリン・ボーイ英語版』に収録された。作詞・作曲はトム・パクストン自身による。

子供を主人公にして、動物園へ行ってから帰るまでの様子を歌っている。トム・パクストンはフォーク歌手であるが、本曲のような子供向けの歌も手掛けている。

日本語版

日本では海野洋司の訳詞により「動物園へ行こう」として、NHKの『歌はともだち』『みんなのうた』『おかあさんといっしょ』等で放送された。

海野洋司による日本語版の歌詞は7番まで存在し、歌詞には「動物園」を表す英語「ZOO」や、動物の鳴き声などが挿入されている。

『おかあさんといっしょ』での放送では1番→3番→5番で、まだまだ遊ぶ展開で終わっている。

その他に中川五郎の訳詞や、訳詞者は不詳だが「一緒にどうだい動物園に」という別の訳詞[1]もある。

みんなのうた

みんなのうた
動物園へ行こう
歌手 かまやつひろし、東映児童劇団
作詞者 トム・パクストン英語版
海野洋司(訳)
作曲者 トム・パックストン
編曲者 越部信義
映像 実写&アニメ
映像制作者 堀口忠彦
初放送月 1975年2月 - 3月
再放送月 1976年2月 - 3月
1977年4月 - 5月
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『みんなのうた』では1975年2月 - 3月に放送。越部信義が編曲し、歌唱はかまやつひろしと東映児童劇団が担当した。放送では4番と5番が省かれ、くたびれた様子を歌った6番はスローテンポとなった。なおかまやつは、1973年12月 - 1974年1月放送の「さすらいのバイオリン」に次いで、2回目の『みんなのうた』出演だが、2017年に死去、本曲が最後の出演となった。映像は実写と堀口忠彦製作アニメを併用。

再放送は1年後の1976年2月 - 3月[2]1977年4月 - 5月のみ。

なお「みんなのうた発掘プロジェクト」によって、1970年代から1980年代前半の堀口製作作品[3]が提供されたことで、映像が現存してないのは本曲のみとなった。

カバー

日本国外

日本

脚注

  1. ^ 一緒にどうだい動物園に/うたごえサークルおけら - 2020年1月6日閲覧。
  2. ^ それに関する事は、
  3. ^ 映像が現存していなかった作品はこの曲のほかに『自動車になったカメの歌』、『ゆかいなめざまし時計』、『へのへのもへじ』、『ホロスコープ〜あなたの星座〜(「とこいった」名義)』、『進め!しんじ君』、『シャッキシャキの転校生』がある。

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