たのしいねとは? わかりやすく解説

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たのしいね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/12 21:53 UTC 版)

みんなのうた
たのしいね
歌手 杉並児童合唱団
ヴォーチェ・アンジェリカ(ノンクレジット)(*1)
天月(*2)
作詞者 山内佳鶴子
寺島尚彦(補作詞)
作曲者 寺島尚彦
編曲者 寺島尚彦(*1)
kain(*2)
映像 アニメーション
映像制作者 久里洋二(*1)
白川東一(*2)
初放送月 1965年2月 - 3月(*1)
2022年12月 - 2023年1月(*2)
再放送月 2006年8月23日12月11日
2007年1月2日
(以上懐かし、*1)
2021年10月(*1)[注 1]
2024年6月 - 7月(*2)
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たのしいね[注 2]は、日本の童謡。作詞は山内佳鶴子、作曲は寺島尚彦

概要

手拍子や歌を合わせる事で、楽しくなる事を表現した歌。

1964年愛媛県宇和島労音応募作品[3]

1965年2月 - 3月、NHKの『みんなのうた』で紹介[4]。歌は杉並児童合唱団と、女性コーラスのヴォーチェ・アンジェリカだが、ヴォーチェ・アンジェリカはクレジットされていない。編曲は作曲した寺島尚彦が、アニメーションは名アニメーターの久里洋二が担当。映像では3人の少女が登場する。

『みんなのうた』版は、衛星第2テレビの『懐かしのみんなのうた』で、2006年8月23日・同年12月11日2007年1月2日に放送されたきりで、地上波の定時番組では全く再放送されていなかったが、2011年4月3日NHK総合で放送された『みんなのうたスペシャル 1960'sセレクション』で、地上波では実に46年振りの放送となった。 2022年12月 - 翌2023年1月には、みんなのうた61年目の企画「名曲カバー」の第2弾として、天月による本曲のカバーが放送。アニメーションはKOO-KIの白川東一が担当。

また、NHKの『歌のメリーゴーラウンド[5]おかあさんといっしょ』、キッズステーションの『けんたろうとミクのワイワイキッズ』でも放送された。

1968年以後、小学校の音楽の教科書に何度か掲載されている[1]

この曲を発売した歌手

  • 『みんなのうた』版の杉並児童合唱団、ヴォーチェ・アンジェリカによる音源は、日本コロムビア『NHKみんなのうた50 アニバーサリー・ベスト 〜誰かがサズを弾いていた〜』(2011年発売)、『NHKみんなのうた 〜Classic〜』(2013年発売)などに収録されている。キングレコード『NHKみんなのうた VOL.2』SKM(H)-2044(1971年発売)には、ヴォーチェ・アンジェリカ単独で録音されたバージョンが収録されている。
  • キングレコード『歌のメリーゴーラウンド(2)』SKK(H)-109(1965年発売)に収録(同LPでは曲ごとの歌手・演奏者の明示なし)
  • ドリーミング(編曲:青木望。『アンパンマンがえらんだこどものうた〜めだかの学校』(1991年発売)などに収録)
  • 速水けんたろう(編曲:鶴由雄。ポニーキャニオン『ワイワイキッズ最新ベストソング おたのしみ』(2004年発売)などに収録)
  • 今井ゆうぞうはいだしょうこ佐藤弘道タリキヨコ(編曲:福田和禾子。ポニーキャニオン『NHKおかあさんといっしょ ファミリーコンサート ようこそ♪歌う森のパーティーヘ』(2005年発売)収録)
  • いぬいかずよ、ひまわりキッズ(編曲:悠木昭宏。キングレコードから発売される童謡集に収録。例としては『あそびうたベスト50〜こぶたぬきつねこ・バスにのって〜』(2006年発売)など)
  • 横山だいすけ三谷たくみ(ポニーキャニオン『NHKおかあさんといっしょ どうよう〜どうぶつ・てあそび〜』(2013年発売)収録)

参考資料

脚注

出典

  1. ^ a b c 『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』日本アソシエイツ、2011年、431頁、794頁。ISBN 978-4816922916
  2. ^ 『保育のためにこどものうた140選』ドレミ楽譜出版社、1992年、48頁。ISBN 978-4-8108-0261-0
  3. ^ 全国大学音楽教育学会(編集)『明日へ歌い継ぐ日本の子どもの歌 唱歌童謡140年の歩み』音楽之友社、2013年、142-143頁。ISBN 978-4-276-59025-0
  4. ^ たのしいね”. みんなのうた. 日本放送協会. 2019年12月20日閲覧。
  5. ^ 歌のメリーゴーラウンド、NHKクロニクル - 2024年11月13日閲覧。

注釈

  1. ^ テレビでは『ドナドナ』・『それ行け3組』・『はじめての僕デス』と合わせて放送、本曲は『ドナドナ』・『それ行け3組』とワンコーラス放送し、全曲とも曲に対する思い出のナレーションが添えられた。一方のラジオでは『はじめての僕デス』と共にフルコーラスで放送、思い出ナレーションは省かれた。
  2. ^ 楽しいね」と表記されることもある。

関連項目

外部リンク




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