フェアウェル―さよならしても―とは? わかりやすく解説

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フェアウェル―さよならしても―

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/17 14:24 UTC 版)

おかあさんといっしょ > フェアウェル―さよならしても―

フェアウエル〜さよならしても〜」は、『おかあさんといっしょ』の番組中で歌われた歌。

解説

作詞:菅野こうめい、作曲:堀井勝美。第10代歌のおにいさんである今井ゆうぞう・第19代歌のおねえさんであるはいだしょうこの卒業ソングである。

2008年3月1日・2日に行われたさいたまスーパーアリーナでの『おかあさんといっしょ』スペシャルステージ「みんなおいでよ!うたのパレード」で初披露されたが、このコンサートはTV放送されなかったため、実質的な初披露は同年3月28日に放映された『おかあさんといっしょ』で、同番組内で最後に2人で歌う歌として歌われた[1]。通常スタジオでの収録時の歌声は服に付けられたピンマイクやヘッドセットのマイクを使って歌声を拾っているが、この曲に関しては両者共にハンドマイクを手に持って歌っている[2]

TVでは、今井とはいだが番組を卒業したその日に一度だけ歌われた曲のため、それ以降この曲はTVで完全な形で放送されたことはなく[3]、後任の横山だいすけ・三谷たくみがこの曲を歌ったことも一度もない。この日の映像は、2人の卒業後に発売されたDVD『さよならしても』にボーナストラックの形で2種類の映像が収録されている。一つは2人の歌う姿のみで構成されていて、もう一つは卒業挨拶の後にテレビ放送された映像で、歌唱途中に2人が番組を務めた5年間の映像が曲中に挿入されている。

卒業ソング

本曲以前にも番組出演者の卒業に際して歌われた曲が存在し、本曲の後にも卒業ソングとなる楽曲が製作されている。

三谷とポコポッテイトの卒業以降は、卒業ソングを新調せずに既存の楽曲を歌う例が続いている。

  • 横山は2017年3月30日放送分の最後に卒業の挨拶をした後、小野と後任の花田ゆういちろうと共に「にじのむこうに」を歌った。2017年4月1日卒業。
  • 小野は2022年4月2日の卒業回で挨拶をした後、花田と後任ながたまやと共に「あおうよ!」を歌った。さらにこの日はガラピコぷ〜の卒業日でもあったため、この後チョロミー・ムームー・ガラピコも加わり、最後は当時のエンディングテーマ「べるがなる」で締めくくった。

脚注

  1. ^ その後「きみのなまえ」と「スプラッピスプラッパ」を歌っているが、この2曲はうたのおにいさん・おねえさんの引継ぎ時に後任の横山だいすけ三谷たくみと一緒に歌っている。
  2. ^ 現在のスタジオ収録では小道具として電源が繋がっていない状態のハンドマイクを使うことはあるが、生歌を拾うために本物のハンドマイクを使うことはほとんどない。
  3. ^ ただし、今井やはいだが番組卒業後に民放のTV番組に出演した時に、プロフィール紹介として、この時の映像の一部分が使われたことは何度かある。
  4. ^ 元々は50周年コンサートで、歴代お兄さん・お姉さんが退場する際に歌われた曲である。



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