劇場版の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:54 UTC 版)
バジェットゲージ・システム、赤字ゲージ・システム 作品内にどれくらい予算が残っているかを示すシステム。お金のかかる3DCGシーンなどがある度に急激に低下して資金難に陥ったことを示し、以降のシーンで突如品質が低下するといったジョークの伏線(例えば効果音がいい加減な音声になったり、背景や作画崩壊になる状態になる等)になる。ゲージが無くなるとそこで映画が終了してしまうシステムだったが、第3作目では物語終盤で粉飾決算が明らかとなり突然赤字ゲージ・システムに移行。その後、赤字ゲージは敵艦隊への攻撃魚雷として使用。命中した戦艦や空母、更に背景や作画が手抜きになった。これによって赤字は帳消しになったが、スタッフロールで高予算のCGが入ったため赤字ゲージが復活。第4作目では赤字ゲージのままスタートした。 第2作目では鷹の爪の面々が蛙男商会のサイトを訪問した途端、何故か急激にバジェットゲージがダウンした。 『DCスーパーヒーローズ〜』では「ジャスティス・リーグ」という過去最大級に予算をバカ喰いするゲストキャラを呼んでしまっため、富豪であるバットマンの支援無しでは一瞬に予算が蒸発してしまうため作品が立ち行かなくなる危機に陥ってしまう。 プロダクト・プレイスメント 映画やTV番組の中で、特定の商品を小道具として登場させる宣伝手法。広告費が入るためバジェットゲージが上昇(赤字ゲージが低下)して資金繰りの回復を示すが、画面が宣伝用商品やスポンサー企業のロゴだらけになってしまう。 告白タイム 劇場版第1弾・第2弾で採用されたシステム。友達以上恋人未満同士or恋人同士で来た観客のために設けられたもので、この間に告白ができる(劇場版第1弾の告白タイムを使って実際に結婚したカップルがいる)。 リラックスタイム 劇場版第2弾で採用された、一人でもリラックスできるよう設けられたシステム。 モチベーションゲージ・システム(未採用) スタッフのやる気を示すゲージを採用する予定だったが、未採用に終わった。 目覚ましタイム、あらすじタイム 劇場版第3弾で採用されたシステム。物語が終盤に入ることを観客に知らせ、これまでのあらすじを吉田くんが紹介するという物だったが、紆余曲折あった後に怪談になってしまった。
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