健診の歴史とは? わかりやすく解説

健診の歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/03 08:03 UTC 版)

3歳児健診」の記事における「健診の歴史」の解説

1937年昭和12年)- 保健所法制定され、「妊産婦及び乳幼児衛生に関する事項」により保健所における乳幼児保健指導開始される1942年昭和17年7月13日 - 厚生省第35条により「妊産婦手帳規定」が制定施行され妊娠した者の届け出義務づけ、その者に「妊産婦手帳」が交付される。最低3回妊婦届,妊娠5~6か月頃,妊娠9 か月頃)の診察妊婦健診)が奨励される1943年昭和18年) - 「妊産婦保健指導指針」において、産後の2回(産後2か月と6か月)の診察追加される1947年昭和22年12月 - 児童福祉法公布母子衛生行政同法位置づけられる。「妊産婦手帳」は「母子手帳」と改名される。 1948年昭和23年) - 都道府県保健所乳幼児健診開始される1961年昭和36年) - 3歳健康診査制度創設され保健所での3歳児健診開始される1963年昭和38年) - 3歳健康診査精密健診追加される1965年昭和40年) - 母子保健法公布児童福祉法から独立)で、それまで児童妊産婦対象とする母子保健から、さらに対象広め妊産婦になる前段階女性の健康管理含めた母子一貫した総合的な母子保健対策として推進されることとなる。また、母子手帳」は「母子健康手帳」と改名される。 1990年平成2年) - 3歳児健診への視聴覚検査追加される1994年平成6年) - 保健所法改正され地域保健法に名称が変更される。この法律実施により、母子保健サービスの提供主体原則として市町村一元化され、一般的な栄養指導市町村移譲される等、保健サービスについて市町村への権限移譲が進む。 1997年平成9年4月 - 母子保健法改正され乳幼児健診事業の実施主体市町村となる。 2015年 - 「健やか親子21第2次)」では、乳幼児健診事業評価指標定められるとともに評価指標一部乳幼児健診必須問診項目に設定し母子保健調査として毎年度把握されることとなる 。

※この「健診の歴史」の解説は、「3歳児健診」の解説の一部です。
「健診の歴史」を含む「3歳児健診」の記事については、「3歳児健診」の概要を参照ください。

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