作品の種別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 18:29 UTC 版)
日本語版comicoに掲載されている漫画作品はチャレンジ作品、ベストチャレンジ作品、公式作品の3種類に分かれて掲載されている。それぞれの作品の違いは下記のとおりである。すべての作品に共通して縦スクロール作品であり、ログインユーザーは各話それぞれに加点式の評価をつけることが出来る。公式作品では連載終了した一部作品の全話、チャレンジ作品では作家が削除を希望した場合を除き過去の話は消去されていない。 チャレンジ作品他所で公開した作品でも構わない。漫画版においては、コマ数の長さの制約はない。また、すべてがカラーでなくても良い。小説版においては、10000字程度の文量のみでルビの使用を禁止しているがイラストを用意する場合は表紙画像1枚とキャラ画像20枚とカット10枚以内でなければいけない。 ユーザー登録すれば誰でも投稿ができる。更新間隔の制約はない。 Web版のみでしか閲覧ができない。作品一覧には、ユーザーが各話に付けた評価の平均が作品一覧に表示される。 ベストチャレンジ作品他所で公開した作品でも構わない。漫画版においては、1話のコマ数の長さは15コマ以上である必要がある。また、フルカラーである必要があるがcomicoPLUSでは一部モノクロでの描写を認められている。小説版においては、チャレンジ作品と同様の扱いとなっている。 チャレンジ作品において人気のある作品から運営が審査し、合格すればベストチャレンジ作品になる。更新間隔の制約はない。 Web版及びアプリケーション版で閲覧ができる。作品一覧には、ユーザーが各話に付けた評価の平均が作品一覧に表示される。 comico PLUSでは性的描写が禁止されている。 公式作品(漫画201作品、ノベル53作品(連載終了作品含む・イベント作品除く)完全なオリジナル作品である必要がある。漫画版においては、1話のコマ数の長さは30コマ以上である必要がある。また、フルカラーである必要がある。小説版においては、1話あたりの文量はベストチャレンジ作品より撤廃され、ルビの使用も認められている。 スカウトで勧誘したり、ベストチャレンジ作品で評価が高い作品の作家を公式化したり、キャンペーンで勧誘することもある。各曜日に作品が割り当てられ、comicoでは連載曜日前日の23時00分頃に新しい漫画・小説が、comicoPLUSでは連載曜日前日の23時30分頃に新しい漫画が一斉アップロードされる。 2015年12月現在comicoではWeb版及びアプリケーション版で、comicoPLUSではアプリケーション版のみ閲覧ができる。作品一覧には、ユーザーが最新話につけた評価の合計がそのまま表示される。作品一覧においては、この評価数によって曜日ごとに並べ替えられる。 原稿料(週一作品の場合月額約20万円 - )がNHN comicoから支払われる。年に1回の定期健診制度がある。 comico運営の支援のもと、メディア展開がされることがある。 comicoPLUSではさんかくっ!を除くすべての公式作品に有料の先読み機能と公式5作品を除く(どろどろねっちょりランド・さんかくっ!・石塚ギャグ漫画物語・じぇねらるズワールド・信じるものはお金だけ)ほとんどの公式作品に72時間限定のレンタルチケット制度を実装しているが、2016年3月のマイナーアップデートでレンタルチケットの有効期限が192時間に延長した。また、不定期に一度の完全無料一気読みイベントを行っている。2016年12月20日をもってcomico PLUSオリジナル作品(韓国・中国・台湾・タイ版comico作品を含む)は完結作品に限り最終3話分のみ有料からレンタルチケット制度に移行し、さんかくっ!を除く公式4作品は完全無料化、他誌で掲載された作品は第1話を除き完全有料化となった。
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