他のメディアでのテリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 09:45 UTC 版)
「テリー・ボガード」の記事における「他のメディアでのテリー」の解説
アニメ版 『餓狼伝説』のアニメ版である『バトルファイターズ 餓狼伝説』では、リリィ・マクガイヤー(ビリー・カーンの妹のリリィとは無関係)という女性と恋人関係になりかけたが、ギースによって殺されてしまう。 劇場版の『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』ではスーリア・ゴーダマスという女性と恋人になったが、こちらも死別している。 3DCGアニメ『THE KING OF FIGHTERS:DESTINY』では、幼少期に交流があり現在はギースの養女(実質的な愛人)となった女性・アンジェリナと恋人関係になりかけたが、アンジェリナはギースの攻撃から瀕死状態のテリーを庇い、命を落としてしまう。 このようにアニメオリジナルキャラクターとの悲恋要素があり、テリーのキャラクターもキザだが思いやりのあるものとして描かれている。一方でウェイトレスの尻を触って平手打ちをくらうなど3枚目な一面もある。 漫画版 細井雄二の『ボンボン餓狼』シリーズでも原作ゲーム同様に正義感あふれる人物として描かれているが、建物の上から敵に植木鉢を落としたり、クラウザー配下の戦闘員をサイドカーで轢くなどヒーローらしからぬ行為も行っている。 他に『KOF』を題材とした漫画作品でもキーパーソンや主要キャラクターとして描かれている場合が多い。特に角川書店の『月刊少年エース』で連載された真行寺たつやの漫画『ザ・キングオブファイターズ’94』では草薙京を差し置いて主人公として描かれている。 パチスロ版 SNKプレイモアが開発・販売したパチスロにも登場している。 2006年5月に導入が開始された『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(パチスロ)では草薙京とバスケ対決をする演出に登場。 2006年12月に導入が開始された『餓狼伝説』(パチスロ)にアンディ、ジョーとともに登場。第2弾である『餓狼伝説スペシャル』(パチスロ・2008年1月導入開始)にも、アンディ、ジョーとともに登場している。各キャラクターに対応しているステージが用意されており、サウスタウンもチャンスステージとして登場する。ART搭載機で3種類のビッグボーナスが用意されており、ユーザー参加型のボーナスで成功すると上乗せも可能。 2009年1月に導入が開始された『マキシマムインパクト』(パチスロ)にも登場。キャラクターをソワレ・メイラに選択した場合、バトル演出STAGE3の対戦相手となる。 その他 1997年にはオリックスイヤーブックの広告に登場したこともあり、その時はブルーウェーブのキャップを被っている。 iモード、EZweb、Yahoo!ケータイそれぞれのSNKプレイモアのサイトで配信されているノベルにも登場。『Stray Dog,Stray Wolf』と題されており、『RB』のエンディング後の後日談という設定である。生きがいを失ったビリーの苦悩、テリーの目標を失った後の葛藤、再び戦う意味を見出すまでの物語を綴っている。執筆は嬉野秋彦(全27話完結)。 オンラインゲームの大手企業・ガンホー・オンライン・エンターテイメントが提供しているガンホー・ゲームズでは、アンディ、舞、アリスとともにアバターとして設定することができた(現在は終了している)。ただし、設定できるのは男性と登録したユーザーのみである(舞とアリスは女性のみ)。 2010年にアメリカで製作された実写映画版『ザ・キング・オブ・ファイターズ』では、デヴィッド・リーチが演じている。同作の設定は全くのオリジナルとなっており、CIAのエージェントで舞の上司という設定となっている。
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