中村竜太郎 (お笑い芸人)とは? わかりやすく解説

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シューマッハ (お笑い)

(中村竜太郎 (お笑い芸人) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/02 06:44 UTC 版)

シューマッハ
メンバー 五味侑也
中村竜太郎
結成年 2013年
事務所 サンミュージックプロダクション
漫才協会
活動時期 2013年7月 -
出身 NSC東京校11期
旧コンビ名 バレンティーノ(五味)
ハッピーボーイズ(中村)
現在の活動状況 YouTube、テレビ、海外
芸種 アニマルマスクトランスフォーメーション
現在の代表番組 アメリカズ・ゴット・タレント
同期
向井慧パンサー
チョコレートプラネット
シソンヌなど
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴

アメリカズ・ゴット・タレント19、ゴールデンブザー獲得

第93回欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞 ユーモア賞
お笑いゲームネタNo.1決定戦 ゲームネタグランプリ 第2回 4位
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Schumacher-シューマッハ-
YouTube
チャンネル
活動期間 2024年3月21日〜
登録者数 105万人
総再生回数 6億回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年11月18日時点。
テンプレートを表示

シューマッハは、サンミュージックプロダクションに所属する日本のお笑いコンビNSC東京校11期出身。

来歴

中村が『笑っていいとも!』(フジテレビ)の『ドヤテクZ』『ウルトラソウル選手権』コーナーなどでといった被り物を用いた動物ものまねにより出演し始めていた頃、中村はハッピーボーイズのメンバーだったものの相方・中嶋が「犬なんて出来るか」など中村に非協力的だったのもあり、しばらくしてハッピーボーイズは解散[1]。同時期に五味の組んでいたコンビも解散、2人はNSCの同期であり仲も良かったこともあって2013年7月結成[1]。コンビ名の由来はF1ドライバーのミハエル・シューマッハで、五味がF1好きだったことから付けられた。

最初は吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)に所属していたが、動物ものまねで注目を集めるようになっても仕事が増えず、更に「自分たちNSC11期生から上がヨシモト∞ホールから出される」みたいな話を聞いたことで、移籍を前提として各事務所のお笑いライブへ通い、その結果サンミュージックを選び2014年中に移籍[1]2024年7月には「アメリカズ・ゴット・タレント」に挑戦し、日本人コメディアン初のゴールデンブザーを獲得した[2](なお日本人の初獲得者は2015年の白A[3])。

ネタは、近年では動物の被り物などをしての「動物ものまね」が代表的となっている[4][5]。その他の普段のネタは主にコントを行っている[6]

2024年より漫才協会に入会した[7]

メンバー

五味 侑也(ごみ ゆうや、1987年1月28日 - )(38歳)
立ち位置は向かって左。
埼玉県出身、血液型B型。
趣味はテニスF1グランプリ観戦、ロードバイクオートバイ。特技は水泳ボンゴ演奏[8]。ディズニーが大好き。
アーク溶接有機溶剤作業主任者ボイラー技士フォークリフト運転者大型自動二輪車中型自動二輪車普通自動車の各免許を所持[8]
中学生の頃から女子アナ好きで、女子アナに会いたかったからということが芸人になった理由の1つ。お台場冒険王で開催された女子アナのトークライブに行ったり、「フジテレビクラブ」にも入っていた。中学生の時には高島彩中野美奈子のファンだった[9][5]。芸人になった理由としては他にも、フジテレビにハマったことで『はねるのトびら』に出演していたインパルスキングコングルミネtheよしもとで観て「ズキュンと来た」こともあったという[5]
中村 竜太郎(なかむら りゅうたろう、1987年2月5日 - )(37歳)
香港出身、茨城県育ち。血液型B型。東京海洋大学海洋工学部卒業。
特技はポイ活、クイズ、ピアノ演奏、そろばん
カズレーザークイズ会所属。チョコレートが大好物。
組む以前は中嶋勇樹と「ハッピーボーイズ」というコンビを組んでいた。
珠算・電卓実務検定二段、書道二段、日本漢字能力検定準1級、FP3級、実用英語技能検定3級、普通自動車の各免許を所持[8]
芸人になった理由は太田光爆笑問題)に憧れていたことと、M-1グランプリでチャンピオンになりたかったから[9]
中村は五味に「人として何かが欠けている」「天然で、空気を読むことが出来ず、いつ暴発するかハラハラしている」などと評価されている[1]
イケメンと評される[10]
『笑っていいとも!』のオーディションには、最初自信のあった「でんぐり返ししながらチャーハンを食べる」という芸を披露したが、チャーハンが散乱しただけで全然ウケず、そこで“保険”としてもう一つ用意していた全身タイツで犬の被り物を被ってネタをやったら、こちらの方ががすごくウケたという[5]

出演

テレビ

映画

インターネット

舞台

  • 劇団アニメ座DB(新宿シアターモリエール、2013年3月2日、2回公演)五味のみ

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d 日経エンタテインメント! お笑いSpecial2018(日経BPムック)p.53 - 55(シューマッハ記事)
  2. ^ “イケメン芸人”「シューマッハ」が日本芸人初快挙!米オーディション番組でゴールデンブザー獲得 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年7月18日閲覧。
  3. ^ サンミュージックのお笑いコンビ「シューマッハ」が「アメリカズ・ゴット・タレント」で賞を獲得(日刊スポーツ)”. Yahoo!ニュース. 2024年7月25日閲覧。
  4. ^ ZIP!「1分動画笑」にトレンディエンジェル、シューマッハら登場”. お笑いナタリー (2015年12月13日). 2015年12月23日閲覧。
  5. ^ a b c d 「出よう。絶対おかしなことになるから」『いいとも』に毎週出ても吉本では売れず…世界が注目する芸人・シューマッハに刺さった“タモリさんの一言”とは〈『アメリカズ・ゴット・タレント』で快挙〉シューマッハインタビュー #2”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2024年8月4日). 2024年8月20日閲覧。
  6. ^ 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(124)】仮装ネタで海外進出を目指すコンビ、シューマッハ(2/2)”. サンケイスポーツ (2016年9月10日). 2016年9月11日閲覧。
  7. ^ 「漫才協会」会長ナイツ塙 厚待遇での入会認めたお笑いコンビ 「むしろこちらからお願いします」 - Sponichi Annex 2024年8月3日
  8. ^ a b c 公式プロフィール より。
  9. ^ a b 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(124)】仮装ネタで海外進出を目指すコンビ、シューマッハ(1/2)”. サンケイスポーツ (2016年9月10日). 2016年9月11日閲覧。
  10. ^ “イケメン芸人”「シューマッハ」が日本芸人初快挙!米オーディション番組でゴールデンブザー獲得 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年10月11日閲覧。
  11. ^ DAZNのF1新番組「Who’s the Winner? 勝者は誰だ」が配信スタート。YouTubeで無料視聴可能”. motorsports.com. 2020年4月19日閲覧。
  12. ^ DAZN、「Who`s the Winner?」Vol.2公開”. Formula Web. 2020年4月19日閲覧。

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