世界リレー
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世界リレー(せかいリレー、英: World Athletics Relays)は、ワールドアスレティックスが主催するリレー種目の国際競技大会である。ワールドリレーズや世界リレー選手権大会とも呼ばれる[1][2]。
注釈
- ^ 混合4×400mリレーは初年度の2017年を除く。
- ^ それまでの世界最高スプリットは、2008年北京オリンピックでジャマイカのアサファ・パウエルがマークした8秒68。以前のボルトの最高スプリットは、2012年ロンドンオリンピックでマークした8秒70だった。
- ^ 男女混合4×400mリレーは、国際陸上競技連盟主催の大会では2015年世界ユース選手権で初めて実施された[18]。
- ^ エントリー時点。
- ^ リレー種目に日本代表として出場するにはナショナルチーム入りする必要があり、日本陸上競技連盟は女子のナショナルチームに入るための目標記録を設定。100mは11秒55、200mは23秒50、400mは53秒10で、これを満たしているのは福島千里(100mと200m)、齋藤愛美(200m)、青山聖佳(400m)の3人しかいなかった。日本陸上競技連盟は、チームを組める段階になったら改めて世界に挑戦するという意図を明らかにしている[24]。
- ^ ロンドン世界選手権のリレー種目の出場権を獲得するには、2017年世界リレー大会の上位8カ国に入るか、有効期間内の世界ランキングで上位8カ国に入る必要がある。日本は有効期間内である昨年のリオデジャネイロオリンピックで好記録をマークしている。
- ^ ただし男子4×100mリレーのオリンピック出場権はドーハ世界選手権で既に獲得済み[20]。
- ^ 一部系列局は10:35に飛び乗り。
出典
- ^ “大会情報一覧 第3回ワールドリレーズ”. 日本陸上競技連盟 (2017年). 2017年3月11日閲覧。
- ^ “大会情報一覧 第1回世界リレー選手権大会”. 日本陸上競技連盟 (2014年). 2017年3月11日閲覧。
- ^ “IAAF Council creates new World Relays competition”. 国際陸上競技連盟 (2012年8月10日). 2015年5月8日閲覧。
- ^ “「世界リレー」新設/陸上”. サンケイスポーツ. 2012年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月8日閲覧。
- ^ 世界リレー広州大会が2025年に延期、世界陸上にも影響ヤフースポーツ、2022年11月6日閲覧
- ^ “Iaaf Approves The Bahamas World Relays In 2019”. The Tribune(www.tribune242.com) (2016年8月31日). 2017年3月15日閲覧。
- ^ “世界リレー、19年に横浜開催=五輪前年に誘致-陸上”. 時事通信. (2018年10月12日)
- ^ a b “World Athletics Relays Nassau 24 Qualification and Entries System”. ワールドアスレティックス (2023年4月26日). 2024年4月10日閲覧。
- ^ “世界リレー 男子4×400m 3分00秒98 1組1位でパリ五輪出場権獲得、1位だった最強国アメリカが失格”. TBS (2024年5月5日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “"Road to Paris" Vol.2”. 日本陸上競技連盟 (2024年1月26日). 2024年4月10日閲覧。
- ^ a b c d e Team Manual - Nassau 2017 国際陸上競技連盟 (PDF, 1.26 MB) 2017年04月06日閲覧
- ^ “シレジア2021世界リレー参加資格取得システムおよびエントリースタンダード参考和訳” (PDF). 日本陸上競技連盟. pp. 1 (2020年10月20日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ a b c 「IAAF World Relays」『月刊陸上競技』第48巻第8号、講談社、2014年7月号、102-106頁。
- ^ Team Manual - Nassau 2014 国際陸上競技連盟 (PDF, 1.47 MB) 2017年03月13日閲覧
- ^ Team Manual - Nassau 2015 国際陸上競技連盟 (PDF, 2.12 MB) 2014年11月07日閲覧
- ^ “Usain clocks fastest ever relay split of 8.65 secs”. ウサイン・ボルト公式サイト (2015年5月4日). 2017年3月14日閲覧。
- ^ “Usain Bolt Ran History's Fastest Anchor Leg at World Relays”. Watch Athletics (2015年5月4日). 2017年3月14日閲覧。
- ^ “Mixed 4x400m preview – IAAF/BTC World Relays Bahamas 2017”. 国際陸上競技連盟 (2017年4月19日). 2017年4月21日閲覧。
- ^ “大会要項”. IAAF世界リレー2019横浜大会 (2019年). 2022年3月12日閲覧。
- ^ a b “世界の舞台で「東京2020オリンピック」出場権獲得へ!シレジア2021世界リレー 日本代表選手について”. 日本陸上競技連盟 (2021年1月14日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ “Silesia2021 Facts & Figures” (PDF). ワールドアスレティックス. pp. 1 (2021年4月28日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ 『【世界リレー】日本開催決定発表および囲み会見』(プレスリリース)日本陸上競技連盟、2018年10月15日 。2018年11月29日閲覧。
- ^ 「世界リレー」『月刊陸上競技』第49巻第7号、講談社、2015年6月号、6-12頁。
- ^ 「トラックシーズン展望」『月刊陸上競技』第51巻第6号、講談社、2017年5月号、48頁。
- ^ “【世界リレー横浜:1日目ハイライト】チームJAPAN、新設2種目で2位・3位!”. 日本陸上競技連盟 (2019年5月12日). 2022年3月13日閲覧。
- ^ “【世界リレー横浜:2日目ハイライト】男子4×400mRドーハ世界選手権出場権獲得!/女子4×200mRは日本新記録を樹立!”. 日本陸上競技連盟 (2019年5月13日). 2022年3月13日閲覧。
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- ^ “シレジア2021世界リレー日本代表選手選考要項” (PDF). 日本陸上競技連盟 (2021年2月17日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ “南アフリカのドロドロがドーピング違反 世界リレーの日本が銀に繰り上がりの見込み”. 月陸オンライン. 陸上競技社 (2022年3月11日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ “【シレジア2021世界リレー】第2日レポート&コメント”. 日本陸上競技連盟 (2021年5月3日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ “【シレジア2021世界リレー】第1日レポート&コメント”. 日本陸上競技連盟 (2021年5月2日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ “ナッソー2024世界リレー日本代表選手選考要項” (PDF). 日本陸上競技連盟 (2024年2月19日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ “【高平慎士の視点】男子4×100m、4×400m「収穫ある4位」五輪シードレーン獲得、後手に回ってメダル争いの価値/世界リレー”. 陸上競技社 (2024年5月6日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ “JAAF主催大会放送予定を公開しています”. 日本陸上競技連盟 (2017年3月13日). 2017年3月13日閲覧。
- ^ マンスリーガイド(2015年7月) TBSチャンネル (PDF, 8.3 MB) 2017年03月12日閲覧
- ^ “TBS系列連日ゴールデンタイムで生中継(日本国内)”. TBSテレビ (2019年3月21日). 2019年4月11日閲覧。
- ^ “世界リレー2019 横浜”. TBSテレビ. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “世界リレー2019 横浜”. BS-TBS. 2019年5月9日閲覧。
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